ここ最近、ホームページのお客様の住み心地感想のコーナーが賑わいを見せている。 お客様の生の住み心地の声である。 これから家をつくろうとする方々にとって大きな参考になると思う。 よくよく考えてみれば、ハウスメーカーや住宅会社はいかに素晴らしい家であるかを伝えていますが、その家に住んでの感想までは見かけないことがほとんどです。 それは売る側のトークであり、住み心地を言うお客様の真の評価が伏せられているのではないでしょうか。 よって、お客様の住み心地感想こそが建物を評価するものであり、何かのポイント数が多いとか、数値が良いからといって、いい家とは限らないと考えます。 住み心地感想（お客様交流掲示板）にはソーラーサーキットの家の感想を原点に、SA-SHEの家の住み心地を伝えたお客様の声が、何年に渡っていっぱい書き込まれています。 こうして、住んでいるお客様の声こそが本物の声として、これから建てる方には、大いに参考になることであり、決め手と言っても良いのではないかと思います。 それが、真実だからです。 8月13日の「西区の住人」様よりの書き込みに、ご家族の住んでいる様子が、ほのぼのと見えてきます。 その文の終わりに、こうあります。 新しい家に住むことでなく、 「快適な家に住む」を目指す。 涼温な家に巡り合ったことに、感謝してご機嫌な毎日です。 このように、お住まいの方々の住み心地感想は住宅販売の営業マンのどれだけのトークより伝えてくれる力を持っている。 たしかに、人それぞれ、感じ方、感覚の違いがあったとしてもです。 建物の性能は科学的な根拠と、数値化が必要です。 しかし、それだけにとらわれずに、感性・感覚、つまりは人間の直感が正しい判断となると思っております。 心より感謝申し上げます。 平澤　政利

お盆前の昨日、図面の仕上げに集中していた。 その午後、I様から久しぶりにご連絡を頂き、突然ですが、これから体感ハウスに寄りたいとのこと。 正月にご家族で体感ハウスにお越しになって以来の事で、嬉しかった。 I様のご勤務先がようやくお近くになり、これからは積極的に家づくりを進めたいと、端的に話して下さった。 ご夫婦は、家づくりのご要望ノートをお持ちになり来社なさった。 私は改めてご要望を伺いながらメモを取った。楽しそうでした。 お子様も、体感ハウス内を楽しそうに遊び回っていた。 I様邸宅は建て替えとなる。 改めて、土地のロケーション等を見に行かせてもらう事の了承を頂いた。 いつもの様なスケッチプランとなる。 「家族を見ている」、だからI様の楽しい家を描けるはず。 涼温な家の体感は体が覚えている。いい空気の中でお子様も育てたいという気持ちがよく伝わって来る。 職場の方も涼温な家に住んでいる。 このように、住んでいる方々から広がりを見せる事が何よりの喜びである。 今日は、小千谷まで墓参りに行きます。 平澤　政利

レンコンはご存知のように穴の開いた食感のある食べ物です。 漢字では「蓮根」と書きますが、根ではなくハスの地下茎が肥大したものである。 今朝早く、長岡の現場に向かって走った。 先日のブログにハスについて書いたことを思い出し、国道8号線脇に車を停めてハス畑の中に入った。 この長岡市大口地区は「大口レンコン」として知られている。一面ハス「畑」です。 その葉の背丈は私の身長より高く、湖のハスとは随分違っていた。 知っていましたか？ 食用レンコンの花は、ほとんどが白であることを。(ピンクもあるようです) もうすぐ一面が白い花でいっぱいになるでしょう。 色んな景色も意識して見ていると、現場に向かう道中も楽しい。 少し道草をした分、到着が遅くなりますが・・・。 平澤　政利

またまたヒマワリの話で恐縮です。 新津バイパス（通称：フラワーロード）は今はヒマワリの花盛りとなっている。 下の写真はいつもの直線4kmの花街道の花ではなく、新たにその延長上に植えたヒマワリです。 背丈が低めの大輪花のヒマワリは高さが等しく、近くに寄って見ても迫力があります。 当然、バイパス西側にも植え込んである。 この道を行き交う車の中の人達を楽しませてくれている。 見ての通り見事に、東を向いています。夜露をいち早く乾かすために、朝日の方を向く。 これ程、はっきり「意志」をもって咲いていると会話もしたくなる。 （※いつも声を掛けています） 西側からバイパスに向けてシャッターを切るとこの写真となる。 何か楽しさを感じませんか？ 人を癒してくれる道端のヒマワリ。 人を優しく包み込んでくれる涼温な家。 どちらも知識と愛情と熱意、そして科学的な裏付けを伴った努力無しには成り立たない。 大義ある仕事は気持ちいい。 より多くの人々に喜んでもらえる事を、更に多く広めて行きたいと強く思っています。 しかし、どれだけ大義があっても、家を建てる方々に認めて頂いて貰わなければ広がりは起きない。 知って頂く事が全ての始まりです。 この、涼温な家があることを肌で感じて下さい。体感ハウスでそれが見えます。 さらに、お住まいの方々の声がその事実を伝えてくれています。 我々はその家をつくる者として求められる建築屋になることが、当然の努力の道だと思っております。 ひまわりの話しから逸れてしまいました。 お盆休み、ぜひ遊びに来て下さい。 平澤　政利

今が満開の水原、瓢湖の蓮の花です。 暑い暑いと言っているが、3ヶ月過ぎには冬の使者白鳥がシベリアから来る湖となる。 それまでに花の終わった蓮の葉や茎等は全て、除去される。 だから、今を大切に、精一杯咲いている。 上品で、優しさのある花です。 平澤政利

昨年末に涼温な家に入居されましたS様のお父様より電話を頂きました。 S様邸とは遠くはない所にお住まいであり、時々S様邸にもいらっしゃる。 冬の寒い時期の涼温な家の気持ち良いマイルドな温かさが家中にあることを知っている。そしてこの暑い今の時期にS様邸に寄ると、爽やかな「涼」の満ちた空気も知っている。 冷房の風では無い。 その何とも言えない心地良さを電話で話してくれた。もったいない程のありがたい言葉であった。とても嬉しく感じ、お礼を申し上げた。 お父様はこの「いい家」つまり涼温な家の事は詳しくご存じないはずである。 若夫婦の家として建てられた家であり、S様ご夫婦からこのような家になると伝えられている位でしたから。 しかし、入居された後に時々S様邸に寄ることがある。冬も春先も、そして先日の暑い日もである。 お父さんは知っている。 小屋裏のCDエアコンがこの家中を爽やかにしている事を。冷房ではない事をです。 換気の気持ち良さに「涼」が入っている心地良さが今まで体験されたことの無い肌に合う空気だったと思う。 そして、この家は素晴らしい家だと評価して下さる。 これはすごい事だと思う。 涼温な家にはそれがある。 平澤　政利

昨日も築8年となるＴ様より、工事現場近くのホームセンター駐車場にて声を掛けて頂いた。 ご無沙汰していると挨拶をして近況をお聞きしました。 お変わりなくとてもいい笑顔でした。 Ｔ様の家は長岡にあり中越地震で被害に合い建替をさせて頂いた二世帯同居の大きな家です。 お父さんは農家をされていて、時々野菜を頂いて帰ったことを思い出す。 トレードマークの黒のトラックは平澤を見つけやすい。 Ｔ様もトラックを見て来たと話す。 現場では基礎工事に向けた敷地整地作業であり、いいロケーションに進んでいく。 平澤　政利

数年前にもブログに書いたが、このダットサントラックと共に今の平澤建築事務所がある。 創業時から14年間、行動を共にしている。 私と最も相性の合う車だ。可愛くてワックスもまめにかけている。写真でも分かると思うが、新車のごとくいつもピカピカである。 これで、いつも現場廻りをしている。残材や他の品も気軽に荷台に入れて帰られるし、資材を届けるのも容易だ。 打合せでもトラックで行くように佐藤にも言っている。現場サポートがしやすくなるからである。 それは写真のトラックより荷台の大きなもう一台の車で、平澤カラーとなった黒のトラック。 スリムな筋肉質体制と現場コミュニケーションの確立の原点ともなっている。 その愛車のトラックが現場からの帰り道に28万kmの走行距離を示した。 ※思わず停車して撮った写真です。 「涼温な家」の先進的な部分とは異なる所だが、ここまで進化してきた歴史をしっかり平澤と共に見つめてきた相棒（今は途中経過中）。 涼温換気を愛情もって掃除することと同様に、このダットサントラックもしっかりメンテナンスして、これからも共に生きます。 平澤　政利

よく庭先で見かける百日紅(サルスベリ)の木。今が花盛りです。 漢字の通り3ヶ月程咲き続けます。綺麗な花と幹の味わいが、私は好きです。 花としては稀なほど長く咲いていると思います。 当て字らしいですが、その漢字に頷けます。 庭木としても人気の樹木です。 中木であり、落葉した後も樹木としても見て楽しめる味をもっていて、和風にも洋風の庭にも似合う木といえる。 名前のサルスベリは、樹幹の木肌がツルツルしており、木登りの上手なサルでも滑ってしまうというところから来ている。 共に感覚的につけられている名前の珍しい木かもしれない。 年数の経った古木は、名木として大事に扱われている。 住まいに緑を植えている者としては必然的に木には詳しくなってくる。 ちなみにサルはスベラズにこの木には簡単に登ります・・・。 平澤　政利

毎年のこと50万本の津南町のヒマワリ畑に行って来た。 同じ「いい家をつくる会」の（株）高橋木工所は通り道であり、寄ったが休日のため会えなかった。 会場の駐車場は人でいっぱいであった。 ヒマワリの性質を知っているのでいつものように西側から見る。 夜露を早く乾かす方位に向いて咲く。皆が朝日に向かって生きている。 エネルギッシュで大らかであり、夏の暑さに似合う花である。 サンフラワー（ヒマワリ）は自分と相性が合う。 平澤　政利