O様より外構工事について相談の電話があった。 こだわりのソファが入ったから見に来てとも言われていました。 後日、訪問した時そのオシャレさにビックリした。 空間やインテリア、建築の造り付け家具までは平澤の仕事であり、デザインである。 更にそこにあるマイルドな空気は、こだわりをもって一緒につくりあげます。 そんな極上で爽やかな空気のある家に、オシャレなソファはとても相性が良い。 広々としたリビングダイニングに溶け込んでいる奥様のセンスとこだわりのソファです。 こちらの家もリビング南側に総二階の隣家が建っており、一階に日射しが入り難い条件の敷地でした。 よって、開放的な吹き抜けを設け光を落とし込んでいます。 外気が2度の時、家の中は何処でも22度とほぼ均一であり、においと空気淀みの無い快適さである。 涼温な家をご自分なりにオリジナルにアレンジして、住み心地に大満足されていた。 平澤建築事務所　　平澤　政利

１月の平澤はアフターメンテナンスに主眼を置き、自分なりに積極的に動いております。 ご無沙汰して申し訳なかったと、お客様のところでお叱りを受けます。 しかしその後の会話では、久しぶりの有り難いお言葉を頂いたりしております。 皆様、私共が顔を出すのをお待ちくださっています。 反省と感謝です。 新潟の1月2月は、メンテナンスに動き易い時期ではないかと気合いを入れています。 久しぶりのお客様とは、思わずいろんな話が弾みます。 かえってこちらが元気を頂いています。 直、この一連の訪問とは別に、メンテナンスに関しましてのメール、お電話も受付けております。 平澤建築事務所 平澤政利

寒いこの時期、涼温換気システムの素晴らしさは評価されています。 高断熱、高気密の家では、開口部となります窓の健全さも、住み心地に連動しています。 平澤建築事務所では、準防火地域は法的規制で、アルミサッシに内部樹脂断熱被服品フレームに網入れガラス開口窓としております。 しかし今では、準防火地域対応の樹脂サッシがあり、そちらの仕様で上質な温熱環境を創り上げております。 年末の窓拭き掃除報告により、メンテナンス必要の有無が改めて伝えられてくる。 この度は窓回りを主体として、エクセルシャノン社メーカー社員とメンテナンス職人、平澤が一体となり、不具合対応処理確認とメンテナンスをコツコツと行っています。 即日対応がむずかしい内容は、ご相談の上解決すべく再度伺う。 こちらも集中駆け足訪問であり、ご無沙汰してましたお客様と挨拶を交わす。 平澤ペースでの訪問、申し訳ございませんが積極的サポートです。 平澤建築事務所　　平澤　政利

昨年末に、数棟の涼温な家の建築相談依頼をお受けして、プランニングを進めている。 全てのプロセスの大切さは言うまでも無いが、家の出来上がりに大きく左右される、最初のスケッチプランのウェイトは大きい。 私共のつくる家は全棟涼温な家です。 その住み心地を最優先に考え、敷地に足を運ぶ。 土地の持っているロケーション、そして光の入り方等を頭に入れてからプランはスタートする。 勿論、敷地の法的検討は同時進行です。 あらゆる角度から集中して、一枚のスケッチプラン図を描くのです。 プラン図は住まい方そのものであり、敷地全体の景色でもある。 お客様自身の、ご家族の、将来への物語でもあると考えています。 アプローチやガレージ、樹木のあり方、配置等もスケッチの中に自然に落とし込む。 住まいの設計段階には、大まかなガーデニングまで表示される。 今日のタイトルである「プランを熟す必要性」ですが、あらゆる角度から考えてベストと思われるスケッチを仕上げます。 それを数日間、寝かせるのです。 すると、改めてプランを眺めているうちに、今まで見えなかった何かに気づく。 その時には発想出来なかった大切な事にです。 格闘していた事に対しての、シンプルな解決策につながる事も多い。 自分１人の格闘かも知れないが、大切な、必要な時間、必要な日にちとなっているのです。 それを「プラン図を熟す時間」と呼んでいる。 何気ない様なスケッチプランには、そのような気迫が入っています。 少しの時間を置く、寝かせる、少し離れて見る。 お客様の要望に、言われた通り従うだけではなく、その言葉の奥にある思いをいかに導き出し、表現するかが大切であると感じます。 その強い思いを持ち続ける中で、住み心地を追求します。 それは美しさの追求にも繋がる。 平澤建築事務所　　平澤　政利

雪が降ると毎年、水原の瓢湖に行き白鳥を撮影します。 昨年末に鳥インフルエンザが発生し、湖のすぐ脇の歩道は立入不可になっている。 白鳥のそばに行けないだけであって、ロープラインの後ろからは問題無く見られます。 しかし、人影がほとんど無く寂しいかぎりです。 湖面は氷が張っており、白鳥達はその上にたたずんでいる。 この白鳥を歌った水森かおりさんの曲「越後水原」は、地元では人気があり皆さんカラオケで歌っています。 大晦日の紅白歌合戦では、水森かおりさんがこの「越後水原」を歌ってくれ大いに盛り上がったのですが、瓢湖の観光客は疎らです。 湖畔に面しているお洒落なお菓子屋さんのカウンター席で、コーヒーを飲みながら白鳥を眺めています。 暖かいお店の中から白鳥を見ているのが、申し訳ないような気もします。 古風な店であり、BGMも心地良い。 白鳥を見にお越しになる事をお勧め致します。 平澤建築事務所　　平澤　政利

18日のニュースを聞いていて、新潟の冬の厳しさを改めて感じています。 昨日の４時間連続日照時間は、１ヶ月ぶりとの事でした。 新潟は雪が積もり、寒い。 そして、80％を越える湿度の高い日々が続いています。 そんな中、涼温な家で心地よくお過ごしかどうか、調整確認訪問です。 涼温換気とエアコンのベストな使い方の指導、調整を、駆け足で平澤が行っている。 玄関に入った瞬間に、理想的な住み心地かどうかは肌で感じます。 個別アドバイスとなる。 このアドバイスの裏付けには、ご宿泊予約の無い寒い日に体感ハウスに泊まり、全熱換気システムとCDエアコンの設定、更に追求調整を、独自に納得出来るまで行っています。 その蓄積されたデータを基に、新潟での涼温な家の住み心地を肌で感じながら、ベストな調整を繰り返し行います。 取扱説明書ではどうしても見えにくいところがあります。 ベストな使い方で、寒い新潟の冬を快適に過ごして頂きたい。 更に、必要最小値の暖房費であって欲しいとも考えている。 寒い中、駆け足での訪問調整です。 アポイント無しでご訪問の為、ご不在のお客様にはまだ改めて伺えていません。 近く伺いまして快適確認サポートします。 ここ数日寒い日々が続いております。 僅かな雪ですが未だに融けていません。 余談ですが、訪問中に見かけたソーラー発電です。 空き地に大量に設置されていますその写真です。 寒い日が続くとパネルの雪は凍りつき落ちなくなります。 光が遮られれば発電されません。日照時間の計算外の発電減少です。 最後ですが、訪問時、涼温な家のお客様より温かく快適です等感謝の言葉を多く頂きました。 ありがとうございます。 平澤建築事務所　　平澤　政利

ここのところ、新潟の気温は夜にはマイナス3℃前後である。積雪は30cm位です。 お客様訪問時に尋ねられた。 何故、涼温な家は氷柱(つらら)が出来ないのか。 そこには、建物の性能が現れているのです。 外気温がマイナスまで下がっている時には、屋根の雪は自然には融けません。 しかし、断熱が弱い家では室内暖房の熱が小屋裏に漏れ、内部から雪を融かします。 それは、夏に焼け込みを誘い、小屋裏が55度にも達してしまう暑い家にも繋がる。 外断熱工法の通気層のある家は、屋根下地に熱が伝わらず内側から雪は融けない。 よって、マイナス温度の寒い日々の中では、雪融けのツララは出来ません。 充填断熱工法での断熱欠損がある家は、天井裏に熱が漏れ小屋裏の温度が上がり、雪融けを促します。 屋根下地内側には結露が発生、雨漏れではないかと思う事があります。 ご存じの通り、瑕疵担保保険には結露被害は保証対象外になっている。 寒い初期段階にツララ発生の無い家とは、暖房してない寒い家か、暖房して温かい家であっても、綺麗な断熱ラインで包み込まれている高性能な家であるかのいずれかと言えます。 冬だけではなく、夏の暑さ対策としても外断熱プラス通気層は、大きな役割を果たしてくれる。 このように雪が積もると、新たな事が見えて来るものなのです。 平澤建築事務所　　平澤　政利

本日、Y様邸の完成体感内見会を開催させて頂きました。 ありがとうございます。 住み心地を感じるには、うってつけな寒い１日でした。 最低気温はマイナス３度で、最高気温も２度までしか上がらなかった。 ご来場頂いた方からは、センターダクト涼温換気の快適性に改めて感心されていました。 また、新規来場のお客様からは、寒い日だったからエアコンの気流を感じない暖房を確認したかったとの来場であった。 まさに、ポイントをついた内見会の見方です。 小屋裏にある１台のエアコンで、40坪弱の家全体が廊下、トイレ、浴室まで満遍なく温かい。 ただ温かいのではなく、体を労わってくれる心地良い優しい温かさです。 Y様は東京にお住まいになりながら家づくりを進めてまいりました。 春先、お子様の新学期の転校に合わせまして引っ越して来られます。 ご主人の実家が近くにあることもありまして、要の時には現場立会いをして頂いておりましたが、基本的には私共で工事管理を一任されて、こうして完成への運びとなった。 涼温な家の空気感にはY様は大変満足されています。 春先のお引き渡しまで、私共の管理です。 その中でY様よりは有り難いお言葉を頂いております。 この住み心地を体感したいお客様がいたら案内して見せて良い、とのことです。 有り難く、感謝申し上げます。 涼温な家を体感して頂きたいと思っております。 今後は事務所までご連絡くだされば、平澤、佐藤が個別にご案内をさせて頂きます。 今日15日にご都合が悪く来れなかった方は、改めてご連絡下さい。 お待ち申し上げます。 平澤建築事務所　　平澤　政利

今や外断熱の温熱環境の良さは広く認知されています。 平澤建築事務所では創業以来16年間、外断熱の家しか造らない建築屋として現在に至っています。 外断熱、気密住宅、計画換気温熱環境は日々進化しなくてはならない。 全てが住み心地の良さへの成長です。 外断熱はあまりにも当たり前すぎて、私共のホームページに言葉として載せる事は少ない。 よってネット検索ではトップには出て来ず、2ページ目以降に表示されています。 逆に、にわかに始めた建築会社の方が、盛んに外断熱をアピールしているようです。 外断熱の本質をしっかり理解した上で、住み心地のいい家づくりに取り組むことは、住まいの質を上げる事にもなり歓迎すべき事です。 しかし、同時に目に余る場当たり的な粗悪建築も見かけてしまいます。 これは社会悪でもあり、危険な家づくりです。 外断熱の家そのものの評価を落とす事にもなりかねないと危惧する。 営業トークではなく、本質をしっかりと見極めて大切な家づくりを進めて頂きたいと願っております。 平澤建築事務所　　平澤　政利

正月休みに「海賊とよばれた男」を再度、映画館で観て来た。 12月10日封切に観に行き二度目です。 出光興産創業者、出光佐三氏をモデルとした百田尚樹著書の歴史経済小説である。 以前に小説は読んでいた。 凄い迫力を感じていたため、映画化で失望してしまうのではないかと、内心思ってもいました。 それは、映画という与えられた映像が、自分が小説で感じていた世界と違う事が過去にあったからです。 出光佐三氏こと国岡鐵造の、信念を持って生きるその姿と、仕事と社員に対する厳しくも温かい行動には感動する。 波乱万丈の凄まじい人生の中に、揺るぎない信念が伝わって来る。 大義を持ち石油の将来への展開を、如何なる苦難、そしてメジャーな巨大組織に対しても怯むこと無く戦い続ける。 その姿勢には気持ちを奮い立たせるものがあった。 終戦後の石油を巡る国策や、米国の大きな圧力の中で自ら立ち向かい、事を切り開く生き様は凄い。 強い信念が無ければつぶれてしまう凄まじさである。 その映画に感動した。 平澤建築事務所　　平澤　政利