玄関に低いFIX窓を設ける設計を時々やります。 隣地の視線カットの中、光と緑がほどよく玄関に感じられる。「お帰りなさい」と緑がつぶやいている様植え込み共に設計する。 共に最近のお引き渡し建物。 光の取り方は、特別建築費の掛かる設計ではなく、遊び心と工夫さえあれば出来る。 しかしプラン間取りバランスを優先すべきです。 こちらは作品集にも掲載されてます断熱と耐震工事を基礎からリノベーションした130年前の建築物。 雰囲気を大切に残しながら温かい家へ変身例です。 体感ハウス階段下の余ったスペースをアレンジ。 共に築十年以上経過し味わいも出て来てるが、玄関広がりに工夫があると楽しいと思う。 平澤建築事務所 平澤　政利

個性的な50分の1住まいの模型が次々に出来上がる。 5月のステイホーム期間中、静かに自分の家を見て頂きたくI様は手渡し、他のお客様には発送とした。 模型を方位に合わせて置くことにより、朝夕等日差しの入り方も時間帯毎に覗ける。 全てが土地考慮の家づくり。 完成度高め追求と修正を加えながら進めて来た家。 限られた棟数しか建てられない建築屋ですが相談事は多い。 クライアントの要望を受け整理、トータルの家づくりを一緒に進めます。 オリジナル性高いデザインの追求は当然であり、心地いい温熱環境づくりと一体である。 素材、色づかいを意識、センスのいい家に仕上げたい。 現在では高度な3D映像表現が当たり前の時代に、古風でアナログな50分の1模型を詳細に表現、内部空間迄確認を共有する家づくりを一貫として続けています。 しっかりした信頼確立の後、ようやく契約をする。 職人との工程バランスをも理解して頂き、家づくりが始まって行く。 平澤建築事務所 平澤　政利

注文していた庭木の入荷連絡を受け積み込み、考えている位置に植えます。 建物プランニングでは樹種迄イメージをしてふさわしいアプローチ提案は常の事。 内外のトータルデザインで必要最小限表現です。 自称庭師平澤の好きな時間のひとつ。 プレゼント的要素が含まれている植え込み。 株立ち樹木の葉が芽吹き始め、これから絵になって行きます。 砂地の屋敷ではお客様の水くれは欠かせません。 粘土質地盤は逆に根腐れ病を起こす事があり、臨機応変の水くれ管理となる。 自然な緑の風景を短時間で最小限をつくる。支え杭取り付けは都合により月曜日行います。 エクステリアとインテリアは本来一体もの。 樹木の学び関わりは楽しいものです。 大規模な庭園づくりでは、建築とのバランスを理解してくれる造園業者と相談進めます。 平澤建築事務所 平澤　政利

新型コロナウイルス対策を考慮、人との距離をおき現場は静かに進んでいます。 所定の工程まで進むと第三者機関の構造検査を受ける。 筋交い、金物、防水、構造全般確認であり図面通り及び建築基準法、瑕疵担保保険に定められている基準への目視による現場検査である。 適合しなければ当然家づくりは進められない。 確認申請も建築基準法を始めとする行政の法的確認行為。 所定の規模以上の建築物では確認が降りてから建築可能になるのはご承知の通り。 建築に対して熱いものを持っている知識豊かな検査員は、構造設計に対してものを言いたいところがあるのではと推察するが問題部分指導是正となっている。 我々設計者責任において建物設計そして申請は行われています。 お客様要望のストーリー性加味反映をしながら。 全棟採用してるTIP構法。 耐震に優れた工法だが瑕疵担保検査では対象外。 写真の通り、土台と柱を固定し剛性を高め同時に、引き抜きに対しても威力を発揮。筋交い固定は圧縮側にクリアランスが設けられ耐震に粘りを保有。同時に木筋交いでありながら引っ張り力に対しても効いている。 検査時では外張り断熱完了にて内臓となっている。 また、基礎が出ている様に見えるのは薬品を一切使用しない防蟻専用断熱部分でネット張りしてモルタル二回塗りをした基礎であり、総厚さ200㎜。 上部に壁断熱が繋がる白蟻侵入を許さないノンケミカル外断熱です。 耐震や防水等、広い範囲で建築向上を自覚していなければならない。 全ては住み心地の為に。 平澤建築事務所 平澤　政利

資材置き場隣に接し広がっている梨畑の花が一斉に咲いている。梨の生産地として横越、亀田は有名。 花が終わると数ミリの丸い梨原型が先端に付き、徐々に育ち秋には、みずみずしい大きな梨になる。 管理、収穫しやすいように、ワイヤーを2メートルの高さ一面水平に張り、枝を広げ梨をぶら下げて育てる。 こちらの樹木の花ですが、確か桃だった様な気がしたが１ヶ月後にはハッキリするだろう。 実のなる樹木は楽しみがあります。 平澤建築事務所 平澤　政利

昨日、I様邸地鎮祭が新型コロナウイルス警戒の中 、それぞれのご両親出席を頂きまして慎重に執り行われた。 数年前から土地探しをされていたI様は、偶然実家近くの陽当りいい3面道路の土地が売りとなっている事を聞き、直ぐさま検討相談を受ける。 私はその土地に出向き、ご家族をイメージ、参考プラン図を描く。 どんなボリュームの家が建つのか、又駐車スペースは充分か、緑のスペースも欲しい等を落とし込んだスケッチ図は多少粗っぽい表現でもストーリー性がきっちりあれば土地検討はしやすい。 環境的にも要望に合っているその土地を購入決断され、そこでの地鎮祭です。 模型を眺め修正を加え、ワクワクする楽しい和モダンの家づくりが親からも見守られながら進む。 ゆとりある工期で完成します。 平澤建築事務所 平澤　政利

新型ウイルスの勢いが止まりません。 外出自粛。 集まり自粛。 8割人との接触を減らす。 自宅でのテレワークへ移行。 医療崩壊の危機さえ迫っている。沈静化には大きな犠牲や痛みを伴いながらも人の命を守る戦いです。 生活、企業危機ニュースで見る度に、先が見えない苛立ちを感じるが、今が正念場と頑張るしかない。 住宅建築業界も機材納品が止まったり注文停止もある。 進んでいる現場仕事においては、人との距離を保つ様心がけ感染防止に努めなければなりません。 私共では、打ち合わせ及び現場管理、現場作業を平澤が消毒を伴いマスク着用の上配慮をしながら行っている。 図面の仕上げ、見積り及び書類作成を佐藤が在宅勤務にて進めてます。最小規模であるがゆえに緊張感を持って今まで以上の瞬発力を発揮、きびきび仕事に向かっている姿に心から感謝であり連帯感を強く感じ、嬉しく、頼もしく、有り難い事と思っている。 平澤建築事務所 平澤　政利

平澤の家づくりは住み心地追求の年月と言えます。 35年前は断熱性に優れたトステムの樹脂サッシ-マイスターに着目、採用をしていた。 弱点であった窓断熱性能向上の家づくりでした。 大半がアルミサッシ時代での性能強化の家である。 その後住み心地を突き詰める為多くの工法を分析、ソーラーサーキットの家づくりにたどり着く。 長年、新潟中央ソーラーサーキット会会長を務めさせて頂き活発に活動をしていた。 いい家をつくる会会員にもなる。外張り断熱の重要性を感じ一貫した外断熱の家づくりとして現在に至ってます。 二重通気工法のソーラーサーキットの家から換気によるセンターダクト換気SA-SHEの家づくりへ進み、数年後には換気が主、エアコンが従の涼温房涼温な家となる。 小屋裏の換気にエアコンを加える温熱換気システムです。 平澤建築事務所の住み心地追求は積極的でハングリー。 新潟の気候を加味した意欲的家づくりであり、スピードある実践は結果をもたらす。 住む人にとって何が大切かを突き詰めて行く。 トータルデザイン追求は建築を携わる者の本能的行動である。 蓄積されたデータや実績を基に、新潟の家向上に信念を持ちド真剣に生きています。 平澤建築事務所 平澤　政利

新型ウイルスによる外出控えを務めています。 あらゆるところに影響が出ていて心配です。 対策にはスピードある動きが不可欠である。 先の見えない不安、現状を一体となり克服行動あるのみです。 自分の行動接触を少なくし、必要最小なる動きで、一刻も早い新型ウイルスの世界中での終息を強く願うものであります。 外出自粛が求められる中、住宅展示場見学も控えられる傾向です。 このような時は、自宅で依頼先検討ホームページ検索度が増す。注目会社のアクセス数は必然的に増加となります。 繰り返し見られ、興味深い施工例等に先ず入って行く。 次にブログ欄など更新が新しいものを必然的に見ることになります。 経営者、設計施工管理者のブログは、生き方考え方が感じ取れる。 仕事の有る無し、更新が苦手などの言い訳は思いの弱さ、経営者の努力不足と捉えられても仕方ない。 工務店経営者は随筆家ではありません。 いい文章では無く、素直な自分表現が大切と意識してる。 更新されないホームページ、過去の不要であろうお知らせ告知を数年残した内容では魅力も薄れ、アクセスが更に少なくなるのではと考えます。 センス、品質、思いは、開く訪問者が見ていると思う。　　　 平澤建築事務所 平澤　政利

最小限単位の１日1家族、体感ハウス来場予約受付けにて運営してる。 個別対応です。 トータル換気に対する注目の高さであろうか日を別けて申し込みがある。 先日内見会来場のご夫婦は別途体感ハウス予約申し込みで昨日お越しになりました。 二階に広がる建築して来た350棟の住宅模型。 私共の家づくりコンセプトやシルエット、間取りイメージ、カラーなど提案が解りやすいと評価されている。 家づくりは信頼と確信の中で進めるもの。 契約前に無償製作である完成した我が家の姿を事前に見る事は大事であり、必要と考え継続してます。 家が完成、お引き渡し完了。大役を果たした模型たちは平澤建築事務所に戻って来る。 最近では土地相談も多く、自分の経験が参考になればと話し、必要ならば検討土地に出向き、設計者として感じたメッセージをお伝えしている。 平澤建築事務所 平澤　政利