本日、新潟市中央区にてT様邸の地鎮祭が執り行われた。 住まいと一体型ビルトインガレージ総二階二世帯住宅です。 中央区中心部、建ぺい率80％の商業地域。建物外部には駐車スペースは無い。 工事に伴います駐車場三台分を工事期間中借りまして、解体工事から進めて参りました。 その敷地いっぱいに自立分離型二世帯の涼温な家が建つ。 このような現場では逆に、業者との一体感が強まり知恵を出し合う連係プレーです。 近隣に配慮しながら工事を進めて参ります。 T様おめでとうございます。 平澤建築事務所 平澤　政利

この度の新潟山形地震で被災されました方々にお見舞い申し上げます。 震源地に近い新潟県北海辺地域に被害が集中している。 傷んでいる屋根へのブルーシート養生や復旧作業片付け作業が進められてます。 前が海で、後ろは山の斜面地形の緩んでいる地盤の土砂崩れが心配です。 今日、明日と強く降りそうな雨予報に避難注意喚起がされており充分な注意体制が必要です。 26日には山形県職員による住宅の応急危険度判定が現在も未完了の家を手分けで進められていた。 震度6強の短い周期の揺れは屋根瓦などの局部破壊を発生させている。 ヘルメットをかぶり山形県小岩川地区に入らせて貰い、建築士として今回の地震を調べる。 平澤建築事務所 平澤　政利

近年、住まいの住み心地を重視する傾向が強まっていると感じます。 一般のお客様が温熱環境改善リホーム相談で私共に訪ねて来られます。 過去の建築では重視して来なかった断熱、気密、換気の部分がクローズアップされてます。 築20年前の住まいでは、気密や断熱、換気計画を意識した家づくりがどれ程あったか思い出してみて下さい。 一般的なリホーム相談とは、以下の事柄が大半と言えます。 -使い勝手を良くしたい -耐震性能を高める -新しい設備に取り換えたい -居間や部屋の雰囲気をリフレッシュしたい -部屋を増設、又は間取りを変更したい 等々でしょう。 今のように、においや各部屋の温度湿度改善などの要望はあまり聞かれなかった。 しかし、近年では住み心地へのリニューアルを求めるお客様が私共のところでは増えています。 美しいインテリア、機能的な設備は既に充実している。 しかし空気温熱環境に臭いや、よどみ、温度差に不満がある。 そこを改善する空気のリホーム相談です。 断熱強化は屋根裏よりある程度補えます。床下も断熱対応は考えられます。 難しいのがすでに住んでいる既存住宅の気密性能を高める事である。 リホームにて高い性能を求める改善なら、それなりの工事となってしまいます。 断熱、気密性能が高い家でなければスムーズな空気移動換気計画が成り立ちにくい。 ソーラーサーキットの家や、SA-SHEの家の様に、ベースに気密が確保されている家ならば計画は行い易いですが、気密測定さえも意識しなかった家の改善は慎重なる事前検討が必要となる。 そんな時代の方向性を感じています。 平澤建築事務所 平澤　政利

国、県、市町村などの各分野の補助金事業は多くあります。 政策誘導、地域活性化、生産及び事業支援、農業整備事業など多枝に渡り資金援助が行われている。 補助金事業は、その事業自身が自力性を生みそして地域社会に寄与するものが本来の姿であろう。 しかし、補助金目当ての甘えの温床にも感じるものを多く目にしています。 国策として補助金を使い先導は良しとしても結果、自立性を弱めてしまい真の競争力低下を招く業種が多々ある。 勿論一人で立ち向かうのは弱すぎますが、みんなが渡るから安心的考えの危機感薄い事業では先が危ぶまれる。 厳しい環境なった時、それを自分以外のせいにし、更なる補助金の必要性の訴える。 地球レベルからも価値ある本質的原点の健康増進 、財産保持へと貢献出来るものであって欲しいと思う。 補助金事業の本質をしっかり見極めて踊らされる事なく、お客様に接して参ります。 平澤建築事務所 平澤　政利

先日の例会でお酒を飲みながらの懇親会での塾生との会話を続けて書きます。 口にしていることばは心の反映と言われる。 私は頑張れと忙しい、恐れる、ため息は意識して口にしない様にしてます。 コツコツ、ワクワクしながら可能性を信じ努力を自分なりに実行する事が好きである。 趣味もスポーツも仕事もきっかけで出合います。 最初は必ずしも本来の楽しさではないはず。　練習を重ねより上手くなって行く。 すると以前より深い楽しさが得られる。 だからもっと打ち込めるへとつながる。 仕事も初めから出来る世界では無く繰り返しやる事により磨かれ素晴らしい結果へとつながるもの。 能力は未来進行形でとらえ、出来た自分の姿をイメージし信じることが大切であると確信してます。 偉大なる事も地味な一歩の繰り返しであろう。 思うことこそが甲子園に向かう球児の如く練習に打ち込める力となる。 好きになった仕事には充実感、楽しささえが得られるものです。 私には分かち合える身近な人が何よりの支えとなっている。ことばには結果を生むパワーがある。そして自分を支えてくれる力が存在してると私は信じています。 平澤建築事務所 平澤　政利

この度は先の盛和塾世界大会において経営体験発表された石井塾生をお招きして日航ホテルでの勉強会です。 過去の情報化時代から現在は情報過多時代へとなっています。 この時代において如何にシンプルに、かつタイムリーに、必要な情報を求めたい人々に効果的に伝えるかがポイントと言えます。 そのノウハウのプレゼンサポート専門会社の代表取締役であり社員10名を引き連れ来て頂きました。 勉強会後の懇親会にも全員出席して頂き、各テーブル毎に活発な意見交換の学びです。 全国の企業へホームページ等経営戦略のソフト、ハード提案実践サポートをされ、分析、結果追求の高い評価の会社。 100名を越える社員達が、とことん社長に惚れ込んでいる事が伝わって来ます。 出来ない自分をさらけ出す素直な勇気を持っているリーダーであり、社員の長所を引き出す尊敬する素晴らしいゲスト塾生とのいい時間であった。 平澤建築事務所 平澤　政利

16日の日曜日、体感ハウスでは午前と午後に涼温な家をつくるお客様の来場が続いた。 求めたい家の価値感をしっかり持っているお客様はポイントを突いた密度のある話しでいい雰囲気が漂う。 午後にお越しのお客様は、ご家族6人、体感ハウス来場は初めて。 建て替えによる三世帯住宅を計画されている。 話しを伺い、間もなくご主人様からのことばで、 私たちの家づくりを平澤建築事務所にお願いしたく思って来ましたと言われた。 ホームページ等をしっかりご覧になっており、その確認と確信の為の住み心地体感ハウスの来場。 後日、改めて土地を見させて頂きプランニングが進む。 2020年度中の完成入居予定。 体感ハウスでの話し後、新規のお客様方をセンターダクトが設置されている工事現場にご案内した。 外張り断熱、気密工事完了現場内部は耐震TIP構法のガゼットプレートや斜め板張りが見える。 ダクティングも天井張り前のところは見えます。 構造を見ることは多くの質問より価値があると思う。 前もって連絡して頂ければ個別案内を致します。 平澤建築事務所 平澤　政利

旧車のバイク車検は手間と費用が掛かります。 細部に渡り測定、基準値をクリアーをしなければ車検は通らない、当然な事である。 昨年車検が通っており、何一つ変えてないのに今年NGはあり得る事。 つまり、車検場にてその時の騒音測定値等がクリアーしなければ、通用しない。 時間が掛かったがようやく今年の車検がとれた。 運動神経の鈍い私は、大きなバイクでゆっくり走るのが合っている。 仕事終わりの夕方、景色のいい日本海夕日ラインを走ります。 平澤建築事務所 平澤　政利

30年以上もお世話になっている設備会社へ早朝寄った。 朝7時すぎには社員は出社され、広い駐車場では現場に向かう準備が進められ、事務所内では床掃除、花瓶の花の取り換えが手分けされきびきび行われている。 7時半、ラジオ体操の音楽が流れると一斉に10人位のグループ毎に体操が始まった。 230名の従業員の平均年齢が35才位との事。若い活気がある。 体操が終わると個別に円陣をつくり、昨日の作業報告と今日の予定や細部の打ち合わせを共有する。 グループごとのミーティング終了次第現場に向かう。 その時間7時45分です。 現場が遠いチームは7時前に既に出発している。 8時現場到着、作業開始が基本との事。 長年親しくさせてもらっている常務、そして社長に感心しながら話を聞いた。 チームメンバーは自主的な意志行動。 勝ち続けるチームの基本がここにはある。 素晴らしい集団プレー組織だ。 平澤建築事務所 平澤　政利

大手ハウスメーカーが出展してる住宅展示場では今、人出が多い。 正面玄関周りにはハウスメーカーのセールスポイントが大きくアピールされてます。 玄関に一歩入ると更に頷いてしまう事でしょう。 豪華、理想的な家具インテリア。礼儀正しく教育されたカッコいい営業マンが自社の長所や特徴を熱く説明する。 ゼロエネルギー住宅、エコハウス、省エネ大賞受賞、エコファースト等々。 心地よい住まいのワクワク感が広がる。 帰りには、美しい立派なカタログを沢山袋に入れ持ち帰ります。 自宅でそのカタログをゆっくり広げなから展示場を思い出す。 多くお客様はこのパターンで絞り込みを進める。 そして依頼先の決め手は、担当営業マンが一生懸命だから、感じがいいからで決める。 このケースの決定が一番多いとの事にビックリします。 住宅展示場をご覧になり、帰る前に展示場建物の裏側を静かに見る。 必ず見るべきなのです。 説明と異なる真実と大切な判断ポイントがそこにあります。見てよかったときっと思うでしょう。 平澤建築事務所 平澤　政利