『温爽の家』に決断ご契約のN様。 本日、連続しての地鎮祭です。 求められました新たな土地にて工事安全祈願とお清めのお祓いが執り行われた。 年月を重ねて研究改善で到達した新潟気候風土への更なる住み心地、特許関連を徹底検証の上独自開発換気システムと家庭用エアコン『温爽の家』着工お清めです。 N様のご友人が平澤の家に住んでおられ、住み心地を始め設計細部まで私共の家づくりを知り尽くした上でのご依頼に有り難く感謝の気持ちでお受け致しました。 ありがとうございます。 N様邸の構造材も全て前もって確保済みであり、基礎工事進行と共にプレカット工場に納品されている構造材加工はいつでもスタート出来る体制となっている。 建築予定地は耐圧盤基礎にて対応可能とする地盤と判断。その安全への応力度計算に基づく基礎設計配筋です。 6月下旬上棟に向け基礎工事、並行して間柱加工やTIP耐震準備が作業場で進んで行きます。 平澤建築事務所 平澤　政利

本日、M様邸地鎮祭が執り行われました。 近くにお住まいの奥様ご両親も出席して頂きましてありがとうございました。 M様敷地は、大規模宅地開発の人気地域近隣に位置した土地での建て替えです。 隣家が接近してる環境で気持ちいい陽射しをリビングダイニングに感じる家にしたいと開放的空間の住まいとなる。 住宅模型を覗き、時間帯別に窓から入る光を確認。 色バランス、細部納まり、カーテン家具に至るまで総合的サポートが可能なのはお客様要望をしっかり受け止めているからこそである。 それはセンスの相性や信頼関係で成り立つものと考えます。 今、世間を騒がせている木材不足。アメリカの住宅着工急増背景に自国及びカナダ材木消費の急拡大。 日本へ出荷減、更にコンテナ船調達困難も加わり不足が深刻化してます。 しかし、M様邸を始め設計を進めている今後物件は構造材、必要材木、剛床材等準備を3月末に確保とした。 『温爽の家』外断熱耐圧盤基礎はゆとりをもってスタートします。 平澤建築事務所 平澤　政利

解体工事が完了し地盤調査が行われる。 近隣データで建築地の地盤支持層を前もって推定、杭の可否を予想しておく。 その後、水道給排水配管先行を組み入れ、耐圧盤基礎工事を段取ります。 予想外の強さが調査結果に出れば杭不要の判断となる。 急な杭工事依頼は、業者としても対応に困惑します。 解体工事完了後の地盤調査結果によって予想していた杭が不要になる事は理解してもらえる。 地下層構成上平坦地一部敷地のみが強い支持層となる事は考えられず予知段取りです。 耐圧盤基礎はデータに基づき応力度計算、スラブ厚鉄筋量算出安全確認する。 地盤調査会社は設計者ではないことを再認識すべきです。 平澤建築事務所 平澤　政利

築40年のSハウスにお住まいのT様から事務所に電話が入った。 気になるところがあるので相談に乗って欲しいとの事。 40年前の私はK工務店に勤務、Sハウス施工を行い現場段取りに携わってました。 よって、多くのお客様と接し、同時にSハウスの構造、仕様、断熱、素材等は熟知となった。 久しい方々からいまだ連絡を頂きます。 厳しい寒さ暑さ、そして温度差の無い家が健康においていかに大事かを今改めて話されます。 住み心地のいい暖かい家は、依頼先決断で決まる。 現在では、気密断熱と計画換気の内容の質が選択される時代となりました。 その本質はお住まいの方の言葉が真実です。 求めるべき価値を改めて認識、悔いの無い住まい造り決断であって欲しいと強く願います。 平澤建築事務所 平澤　政利

無鑑査となられております彫刻家戸張公晴様。 憧れて見ていたその作品がなんと、 先日　平澤建築事務所に寄贈されました！！！ 作品は台を含めると1m50cm。 総重量は30kgの厚いアルミ素材で創られている。 制作年度は1998年。 常々、素晴らしい作品と感じながら拝見していました。 制作年度は異なる同じ大きさの作品が新潟市新津美術館に展示されてます。 作品が大きい為、私共の体感ハウスにギリギリ納まりました。 戸張様の家づくりから15年が過ぎます。 このように多くの方々のお付き合いに嬉しく心より感謝致しております。 体感ハウスお越しの際は是非作品をご覧ください。 平澤建築事務所 平澤　政利

柳都大橋からの写真です。 現場からいつもの様にトラックで橋を走行、陽射しとヨットが絵になっていた。 橋のたもとのパーキングに駐車、歩道に登り橋中央でシャッターを切った。 こちらの写真は5月の初めに、ウォーターシャトルに乗った時のものです。 乗客は朱鷺メッセ出発時には私を含め三人しか乗ってない。何か申し訳ない様な気がした。 万代シティ乗り場から複数人乗船があったが、それでも定員の1/10で運航して行く。 5月の川風は心地よく、ふるさと村までの往復キップ。 船から降りる事なく折り返しの乗船です。 ウォーターシャトルから見る信濃川の景色。 片道1時間、のんびりした時もいいものと思う。 平澤建築事務所 平澤　政利

先日、江南区A様邸に訪問、残工事と共に庭木にもハサミを入れた。 切った枝をさりげなく花瓶に生ける奥様の姿に、生活を楽しまれている様子が伺える。 草花を交え現況に応じて植え込みされている庭木等は、奥様が構成して、草花や料理に使うハーブ等の葉ものを含め植えられている。 小まめに水くれをされており、植え込み2週間でイキイキしている芝や樹木には気持ちよさがある。 ご夫婦でランニングもされています。 また、奥様はお箏をされ、室内で仕事している時にお箏の音色を初めて聞きました。 癒される心地よさを体感しながらの作業は贅沢であった。 この和室ではお茶もされます。流派は裏千家。 炉が設けられており慎重に確認しながら納めます。 私も昔、裏千家のお点前を学んでいた時期があり懐かしく思う。 外資系企業に勤務のご主人は、会社に出社することなく専用クロゼットルームに隣接している書斎での在宅勤務を続けておられます。 在宅時間が増える中『温爽の家』の空気は高く評価され、温熱環境と共に臭いの無い家は喜ばれています。 平澤建築事務所 平澤　政利

16日の完成見学会は、建物幅4m70cmの住まい拝見にお越しです。 シルエット、カラーバランスはセンスであり、信頼関係が創意工夫で仕上がるものと確信しております。 それは総合力であり、思いの強さでもある。 設計力、デザイン力、コーディネート力とも言える。 さらにライティング、家具、カーテン、素材、庭木にまでバランスを考えたサポートは大切です。 トータルバランスのいい家は色合いを含めて美しいものです。 空気も気持ちがいい。 お客様の要望をしっかりお聞きし、その内容を総合的に加味しながら『全体で表現する』のが住まいの設計者の力量であろう。 好みのパーツの集積では馴染んだバランスある建築物にするには疑問です。 特許事務所と確認、コツコツと創造的実験を得ながら独自開発の一種熱交換換気とエアコン一体システム『温爽の家』はHEAT20 G2相当性能を秘める先進の高性能気密断熱の家となっている。 そこに家族の物語を空気と景色をデザインするのです。 完成形を事前にカラーで頭の中に描く。 だからこそ結果感動を分かち合えるのだと思っております。 プライベート前庭の株立ち落葉樹下部に低い常緑樹を楽しみながら植えられました。 おうち時間が多い昨今、プライベートテラス、専用の空と中庭、開放的なLDKのつながり、そこに最高の空気がある。 お越しくださいました皆様方は、コンパクトでありながらもM様邸の心地よさについ長居をされる。 小さくてものびのびした自然の居心地よさのある家。 信頼関係で一緒に造り上げた家です。 M様のご厚意に感謝申し上げます。 ありがとうございました。 平澤建築事務所 平澤　政利

東区のM様邸解体工事が進んでいます。 とても綺麗な室内の家であり、伺った時には思わず解体するのは勿体ないとつい言葉にでてしまう程の家でした。 新築建て売りを購入され、住みながら断熱工事等を加えつつ現在に至ってます。 部分改善を加えて来たが、健康と住まい方、将来を見据え本当によいかを考える。 そして決断です。 快適換気、耐震TIP外断熱『温爽の家』に建て替えされます。計画換気と光が楽しい家に生まれ変わる。 平澤建築事務所 平澤　政利

5月11日付け日経新聞朝刊の記事です。 他ニュースでも報道されている通り、材木の品薄が続いておりウッドショックと新たなことばが生まれた。 数ヶ月前から構造材である米松や構造集成材の調達が滞っています。 発端は米国景気と低金利による住宅建築旺盛の米国内消費増、同時に日本に向かうコンテナ確保減も影響しているらしい。 状況を感知、今後の工事分桧土台、柱は3月に確保した。 市場の動向を見極め、更にTIP構造材米松はプレカット図に基づき注文確保する。 予知とタイムリーな決断行動は工事においても経営においても不可欠です。 米国発ウッドショックにより、国産材の再認識がされ始めてます。 日本は森林が多く、地産地消構図林業活性を推し進めるための見直し機会でもあろう。 平澤建築事務所 平澤　政利