お昼休みに、新潟南住宅展示場の隣にある戸田書店に入った。 そして、受付カウンターで「涼温な家」（創英社／三省堂書店）の本が欲しいと伝えた。 カウンターの中の人が出て来て、こちらですと案内してくれた。 なんと、「涼温な家」を平面にして棚に展示のごとく置いてくれていた。 さらにその脇に、「いい家」三部作を並べて置いている。 この本に対する書店の思いを感じた。 気持ち良く本を買って来ました。 平澤　政利

今日は朝9時30分に受付開始、10時にセミナーが開始された。 昼食時間をはさんで午後5時までの集中勉強会であった。 私はこの涼温な家に住んでいる多くの方々の喜びの声を持って、この会議に臨んだ。 先日、町の中で偶然お会いしたお客様にも声を掛けて頂き、「とっても快適に過ごさせてもらってますよ。本当にありがとう。」と笑顔をもらった。 今日のセミナーでは、このような声をもっと広く知ってもらうために、さらに伝えていくことが大事であり、大義ある良い事であると強く思った。 私共のホームページでは「お客様交流掲示板」で、お住まいの方々の生の声を公開している。 今よりもっと多くの方に、この住み心地を伝えるべく、さらなる仕掛けをホームページ上でも考えていきたい。 平澤　政利

「涼温な家」が注目されている。 それを各地で建てている「いい家」をつくる会のホームページは、当然見られているはずである。 私は毎日、会員のホームページに目を通している。 その中で特に目を引くのが、(株)吉建ホームのブログである。 ・社長ダイアリー ・龍ヶ崎通信 ・水戸だより と、ここの内容の濃さと更新が、小気味良いフットワークでなされている。 同じ会員として楽しく拝見させてもらっている。 そして、(株)オークランドホームのスタッフブログもコンスタントに更新されていて、見てる側は期待して開く。 ホームページは大事だ。 まずは、ホームページを開いて次のアクションが始まる。 インターネット社会の全てのスタートとも言えるのではないか。 平澤　政利

土曜日のお昼近くにN様邸にて雑誌のインタビューをさせて頂いた。 外は36℃を超える猛暑日であった。 しかし、家の中は別世界のごとく爽やかであり、涼温な家を知っているライターさんも、今更ながらこの気持ちの良さに驚く。 1階・2階そして小屋裏までが、一定の温度で涼しい。湿度も低くカラッとしている。 小屋裏にあるCDエアコンは、27℃の弱運転となっている。 つまり、ゆっくりトロトロとCDエアコンが動いているだけなのに、なぜこんなに気持ちいいのだろう。 それは換気システムと外断熱の精度にあると思う。エアコンのあの風も感じない。 N様は冬を涼温な家で過ごされ、その快適さを熱く語ってくれた。 これから本格的な夏に入る。この家で過ごす夏が楽しみでしかたない雰囲気である。 平澤建築事務所への出逢いは【「いい家」が欲しい】の本を読んでから。これしかないと強く感じたとおっしゃって下さる。 体感ハウスに足を運び、この空気感は素晴らしいと、ご家族全員の意見が一致した。 その後は展示場に行くことを止めたと笑って話す。 ライターさんもN様の感想をメモしながら大きく頷く。 ご家族みんなの笑顔がいい。 涼温な家は、ご家族の気持ちをも支えてくれているのだろうと、この家づくりに更なる自信を深めた。 長いインタビューに楽しく答えて頂きましたこと、感謝申し上げます。 平澤　政利

昨日はかなり暑い一日だった。 夕方、ご宿泊体感をご予約なさったM様御家族が、体感ハウスにお見えになった。 外は暑く湿度も高い。 そして、今朝8時の時点ですでに30℃を超えている。 朝一番にウッドデッキや露天風呂で外の空気を感じてみたというM様は、涼温な家の建物の性能に改めて感心してくださった。 体感ハウスでは、涼温換気CDエアコンを節電モードで弱運転としていた。 とても爽やかで、冷風を肌で感じる事もなく気持ちいい。 「温度差の無い家は、お風呂上りや朝の身支度をする時にも汗をかくことが無いから、女性にとって嬉しいことですね」とおっしゃって下さった奥様の言葉は、女性ならではの目線でこの涼温な家を評価してくれている。 家族みんながぐっすりと眠れましたという一言が、全てを物語っているように思う。 M様は家づくりを以前からご検討しており、住み心地を追求されこの涼温な家にたどり着いた。 ７月末にお引き渡しのT様と友人であり、工事進行過程をも聞いているとの事である。 このように、住み心地を確認しながら確信ある家をつくる方々が増えてきたことは、世のために役立って来たとありがたく思う。 平澤　政利

昨日はホテル日航新潟にて、経営哲学を学ぶべき盛和塾例会に出席した。 この度は素晴らしい経営のリーダーで、そうそうたる経歴をお持ちのM講師をお招きしての勉強会である。 経営はリーダーの器で決まる。 よって、心を高めることは経営を伸ばすことにつながると常々言われている。 涼温な家づくりは、正に大義にかなった家づくりであると確信する。 安心・安全をベースに、健康増進の言葉を使える住み心地をもつ家である。 人々の健康寿命を延ばす中身ある家づくりは、建築屋にとっても、人としても素晴らしいことである。 人々の役に立つべく、もっと広めなければならない。 その為にも、もっともっと努力をしなければならないと感じている。 平澤　政利

「設計をする」という言葉は、私共の中ではあまり使用しない。 家の相談事の場合、ご要望と土地を大切に受け止める。 これからご家族が望まれるライフスタイルをメモする。 また、ご要望ノートに書き込んで頂いたりする。そして必ず「不変のテーマ」を2つ、3つお聞きする。 例えば、 ・安全、安心の建物であり健康的な構造であること。 ・結露、温度差が無く、肌に合う空気に満ちていること。 基本のご要望を基に、それぞれの土地に合わせプランする事が、私共の進め方である。 よって、資金計画もご要望としてお聞きし、そこまでをトータルとして考えている。 よく使う言葉で、その土地やロケーションにそのご家族のロマン、健康を表現することであり、詩を書くと言っている。 よって、厳しい条件や癖の強い土地は、燃えるものを内に感じる。 物語を一緒につくって行くのである。ワクワクすることだ。 だから、相性が合わないとつくれない。ビジネスとして割り切るのでは気迫に欠ける。 共に信頼の中で本気でつくり上げる一大事業なのですから。 完成がカラーで見えるまで時間を掛ける。ご契約前に模型をつくるのもその一環です。 それは、図面上でお互いに気がつかなかった点までも、模型が気付かせてくれるからである。 よって、完成に近い詰めを行った段階で起こりうる失敗を防ぐ為に、平澤が勝手に準備します。 そして、完成時には私共の事務所に、お役目を果たして戻ってくるのである。 体感ハウスの模型群は正に、今までの生き方を映しているように思える。 平澤　政利

昨日までの連休中は、お客様の打ち合わせが続いた。 暑い日になると、涼温な家を体感してみたい方々も多い。 つくっている工務店が「快適な家だ」、「素晴らしい家だ」などと言っても自画自賛に聞こえてしまう。 しかし、本当に涼温換気に僅かなエアコンを加えるだけで、こんなにも家中が気持ち良くなることは言葉だけでは理解しづらい。 体感しているお客様でさえ、中には疑う方もいらっしゃる位ですから。 夏休みがもうすぐ始まる。それに合わせてご宿泊体感の予約も入っている。 湿度の高い今日この頃、肌で感じに来て頂く。 1人でも多くの方にこの「事実」を知らせたいと思っております。 そして、住宅展示場に行かれた方には是非とも一度お越し頂きたいです。 さらに、「その平澤は気を付けた方がいい、貴方は騙されている」とアドバイスして下さっている方も、ぜひお越しください。 平澤　政利

祝日の昨日は１日中、現場で打合せがあった。 土日祝日はお仕事が休みの方が多いため、打合せや体感ハウスへの来場も多くなる。 時間を区切り集中した中での打合せは、とても効率良く濃密な時間となる。 昨日の最高気温は30℃。 午前中に打合せしたＳ様は小屋裏ロフトへ上がり、「小屋裏とは思えない温度ですね」と一言。 午後に打合せをしたＨ様は、ドアを開けて中に一歩入った瞬間に「涼しい」と一言。 お二方とも工事中の現場とは思えない室内温度にとても驚かれていた。 工事中の空気感を比較するのは難しいが、建物の持つ基本的な断熱と気密の性能に大きく左右されることは言うまでもない。 涼温換気が稼働してさらに、爽やかで優しい空気を届けるべく、工事も順調に進んでいる。 佐藤　吉行

発行：新潟日報社　新潟リフォーム大百科　2004創刊号 写真は、弊社HP作品集「リフォームの家」トップページである。 作品集「リフォームの家」はこちら この家は明治時代に造られた家であり、12年前に建替えのご相談があった。 家の中は暗く、床下はジメジメしていて土台も傷んでいた。（作品集・燕市中諏訪） 話を伺うと、とにかく冬は寒く湿気が多く、日中も照明をつけなければならない。何より地震が怖いからと、安心と快適を求められていた。 お二人共教員を退職なさり、奥様は絵画を描くことを趣味とされていた。 また、草花を育てることもお好きなご夫婦の家である。 とても歴史ある家。当然のごとく、長い想い出が詰まっている。 幸いなことに土地もゆったりしていたし、仮住まいのスペースも確保できる。 そこで、空気のリフォームを主として、想い出を継承することになった。 途中、奥様が心配していたと後になって聞いた。 平澤はこんなに解体して、いっそ新築の方が良かったのではと・・・。 話として了解は頂いていたが、外周の壁は全て無くし建物は持ち上げられ、土台・基礎はやり直され、古い屋根垂木も取替えられ外断熱となった。 ソーラーサーキットの家に生まれ変わったのである。 光を取り入れるべく天井を取り除き、明治の梁を現しにして高い所から光を入れる。 脇床だった所も窓を設け、開放感ある明るいスペースとなる。 畳続きの隣の部屋で、朝日の入る食堂は無垢の板張りとなる。 その広がりを居間と一体化させるため、ご夫婦がくつろぐスペースは畳コーナーにしてフラットに仕上げた。 完成時には感動さえして頂いた。 11年以上も前からこだわり、空気のこと、つまり住み心地を一貫して追求していることを、リフォームを見て一言書いてみました。 平澤　政利