2016.09.30
フィロソフィの学び
9月度の盛和塾新潟例会は、フィロソフィ導入、浸透、それによる会社の変化の学びである。
3社3名の塾生による、導入時期別経営体験発表と、それに対する質疑応答は深く掘り下げた内容になった。
私にとりまして盛和塾は、ややもすれば緩んでしまいがちな自分の気持ちを奮い立たせてくれる場になっております。
【ホテル日航にて9月度例会】
経営には、誰にも負けない努力をし続ける事が前提です。
全従業員の物心両面の幸せを追求し、お客様に最高の仕事を提供するとある、その企業理念が貫かれていなければならない。
それには、従業員自身も自らの自己健康管理と、さらにその増進に日々心掛けた行動と実践、体力を付け心身ともに粘り強くなることが必要であり、それがお客様に最高の仕事を提供することにつながる。
例会では、フィロソフィの導入時期別の発表となり、学ぶ我々にとりまして理解しやすく貴重な体験発表であった。
発表内容は
1.フィロソフィ導入前の会社
2.フィロソフィ導入1年程の会社
3.フィロソフィ導入数年の会社
以上3名の塾生の発表は、企業規模、売上の違いはあってもその浸透度合いにより変化が感じられ、経営者が変わる事により会社が変わることを今更ながら頷いた。
社員研修の前に社長の研修です。
経営者自らが心を高めて、人一倍働き、努力し、それを実践する。
行動の伴わないものは空論と同じです。
共有された大義ある理念の目標は、必ず良い結果として現れるはずです。
それが会社を伸ばすことであり、家づくりにおいて、住む人に感動の住み心地を与える家づくりになると、そのように強く思っています。
平澤 政利