2014.01.31
本質を見極める
日々の業務の中では毎日大なり小なり決断を求められるが
それを判断する時には軸となる自分なりの信念が必要だ。
平澤を見ているとこの軸がぶれていない事が良くわかる。
「何が求められているのか」本質を見極めて結論を出す。
言われた通りをやる事は自分達の仕事ではない、と教えられたことを思い出した。
言葉の奥にあるものを感じ、それを受止め表現することから私達の仕事は始まる。
自分なりのぶれない軸を持つことも、本質を見極める力も
豊富な知識と経験によって初めて得られるものである。
成功体験に満足するだけではなく、失敗からの学びに真摯に向き合う。
その生き方が心を高める事へとつながると平澤は言う。
失敗を恐れずに行動してその経験の中からたくさんの事を学び、
建築に直接関わらない様々なものにまで興味を持って自分自身を磨いていきたい。
佐藤 吉行