2021年4月から中規模オフィスビルや商業施設、延べ床面積300m2以上の建物は省エネ義務化となる。 住宅においては2021年度は、性能説明義務にとどまり2025年の省エネ義務化を目指す。国の検討会は省エネ住宅義務化に向け財政税制面支援策議論が進んで行く。 新築住宅の今後は、断熱、気密、換気空調の高い性能が求められ住み心地の質の時代となって行くでしょう。 話しは別ですが、先日、東京から引っ越して来られたA様。 今までの住まいでは花粉症で苦しんでいた長男が『温爽の家』に入居してからは嘘のように楽になり改善したとおっしゃる。 奥様もこの家にいると目の辛さが少ないと話された。 契約前では話し半分に聞いていたと言うご主人から、実際住んでみると、それ以上の爽やかさに驚きを実感していると有り難い感謝のことばを頂いた。 今日は大陸から黄砂飛来の予報が出ています。 空気清浄フィルターにて黄砂も除去され気持ちいい空気の入れ替えの家。 フィルター掃除はお兄ちゃん担当との事。掃除手順を実演しながらお伝えをした。 今週末は引っ越しされA様ご家族が直接現場を見ながら確認の車庫アプローチ舗装工事と平澤提案庭木植えがされます。 平澤建築事務所 平澤　政利

それぞれ現場が動いています。 新潟の３月は雪解けと共に気忙しい季節となる。 解体工事、リフォーム、外壁改修工事、メンテナンス等々多く潜在的工事が活発になる。 キビキビ動かなければいけない。 チコちゃんからボーとしてんじゃねぇーよ！と渇が入りそうです。 以前から考えていましたお客様対応強化のやり方をアドバイス共に進めます。 計画的かつ適切対応方法は、設計している側の強みを生かした提案相談にて個別メンテナンスです。 ようやくの形で実行です。 後日連絡を取りながら改めてご相談にお伺い、工事対応確認を進めて参ります。 平澤建築事務所 平澤　政利

会社案内に性能表示を付け加え住み心地をもっと理解してもらいたいと思っております。 昨年のブログにも記したが、平澤建築事務所は2020年6月にいい家をつくる会を退会しました。 そして更なる住み心地追求の家づくりに取り組んでおります。 『温爽の家』では特許出願登録済みシステムのCDエアコンチャンバーボックス、センターダクト部材は使う事が出来ません。 新潟の快適な家を基準とした家づくりの思いは日々ブログに書いている通りです。 高気密・高断熱、数値裏付けによる計画換気と快適への道。 その是非確認を特許事務所調査分析としてきました。 壁掛けエアコン全館空調分析、照らし合わせも慎重に行う。 並行してシステムの専門職からのアドバイスを頂き加えられる。 豊富な実績がベースあるからこそ生まれる快適です。 挑戦的掘り下げの日々は、結果『温爽の家』をより高品質の価値あるものへと導いていった。 進歩発展とはたゆまぬ努力から生まれると痛感する。 新潟の気候風土に合わせた 『地域限定の快適』 価値観共有仲間と家づくり深めはワクワクする楽しさがあります。 上質な住み心地をデザイン追求と共に堂々と創り上げたい。 平澤建築事務所 平澤　政利

国際特許事務所へ住宅の換気温熱環境類似特許案件調査依頼をしていた。 その報告に特許事務所所長直々の来社。 実は平澤建築事務所の『SA-SHEの家』にお住まいのお客様であり、親しく相談出来る事に経営者として心強い存在です。 商工会議所職員も同行された。 商標登録と異なり、特許調査は幅広い内容かつ専門的で奥が深い。 依頼者に解りやすく報告する事を主眼としてるとは言え関連特許資料は合計700枚の報告であった。 類似特許分野の換気、エアコンに的を絞り調査。 その中で特許申請拒絶案件がある事を知った。 興味深い特許庁の申請拒絶案件の話しである。 特許図解は文章の集約であり理解が容易となる。 これからの家は、まるごと快適が基本となろう。 そのために高断熱、高気密、バランスの取れた計画換気。健康な住まいと省エネは不可欠な方向である。 そこに上質なデザインがあった方がいい。 その心地よさへの投資である。 平澤建築事務所 平澤　政利

引越しが集中する3月を避け、先月27日東京より引越し荷物が先行入居の江南区A様邸。 後日カーテンも取り付けが完了した。 あわせて外物置、カーポート設置も完成です。 ライティングされました個性的雰囲気をカーテンと共に撮影した。 リビングダイニングの広がり、造り付け家具等そのインテリア写真を添付させて貰います。 家中の空気はとても気持ちがいい。 ウォールナット無垢床張り。 珪藻土塗り壁は麻を入れた左官コテ仕上げに。 ライティング計画はいつもの様にくつろぎある色温度2700K(ケルビン)の温かい照明計画提案に沿って完成した。 駐車場内舗装やアプローチ工事、庭木植え込みは入居後相談しながら進めて行く予定となっています。 通電され第一種熱交換換気が運転、馴染んだ空気の爽やかな家でA様ご家族をお向かい致します。 平澤建築事務所 平澤　政利

昨日、TIP理事会がzoomミーティングにて行われ、私は体感ハウスから参加。 TIP構法が国土交通省大臣認定を受けて初めての会議です。 事務局は本郷三丁目、東大赤門近くにあり、例年ですと会議が始まる2時間前に到着、東大の赤門からキャンパスに入らせて貰い、味わい深い建物を見ながら広い構内雰囲気散策が好きでした。 木造耐震構法TIPに関する研究報告書では2019年迄の研究により確認された曲げ応力度です。 斜め材に生じる軸方向力応力負担状況を確認する。 変形が大きくなるにつれ筋交い負担割合が減少してます。 これはTIP斜め材が負担しているものと考えれる。 その記された図資料ページ写真です。 専門的内容ですが蓄積の耐震構法です。 秘められてるのに計算上加算出来ない事部分についてはゆとり強度と考えたい。 いつもの理事会とは勝手が違うコロナ下での会議となった。 平澤建築事務所 平澤　政利

中央区温爽の家上棟です。 歩道ありの道路南側に面している敷地。 ガレージを設置し閉鎖し過ぎない、程よい道路側視線カットの住宅一体デザイン設計となっている。 中庭樹木植え込みのプライベートエクステリアへつながるリビングダイニングキッチン。緑は住まいと一体です。 個性的デザインの計画換気温爽の家。 これは以前紹介しました1/50完成住宅模型写真です。 17日朝から建て方を開始する。 18日午後一服休み時間帯の上棟したS様邸現場現況写真。 手際よく進む耐震の家。 桧土台桧柱、TIP指定理論寸法の骨太台輪桁も必要かつ頼もしく感じる。 計画換気システムが設けられる三角屋根は個性的デザインの外断熱空間。 天井高さはロフト法定寸法の140cm以下となり物置として活用されます。 性能と快適はシルエットとなりデザインとなる。 19日の夕方、野地下地完成報告写真が現場から送らて来た。 外断熱合計100mmは気密と通気層確保確認のなか完成です。来週からは屋根防水。 ガルバリウム張りへと職人同士の連絡体制で進んで行く。 平澤建築事務所 平澤　政利

建前が近づいたS様邸現場です。 ガス、給水排水管埋設はいつもの様に基礎工事前、重機で設置してある。 基礎周り防草シート敷き玉石整地。外周配管接続迄完了にて掘り返しはない。 敷地、足場、基礎汚れ防止にもつながる合理的工程管理です。 並行して作業所ではTIP耐震パネル化が進んでおり上棟に向け搬入準備完了。 建物形状による設計対応が求められます。 建物全体の耐震壁量確保と共にX方向Y方向の耐力壁バランスを確認です。 耐圧盤基礎スラブ安定は絶対でなければならない。 スラブ鉄筋、コンクリート厚はスパン面積反力にて決まる。 梁トップ主筋の定着長さ確保含め必ず通し中央部モーメント最大を梁負担とする。 端部に剛性減らし人通口設置。ダクティングによる新鮮外気の床下換気は、熱交換換気システムと外断熱耐圧盤基礎一体だからこそ可能といえる。 構造、基礎、デザイン、性能と住み心地は力学一体である。 平澤建築事務所 平澤　政利

温爽の家　気密測定は当然全棟行ってます。 勿論、涼温な家全ても住み心地必要で行なって来ました。 ソーラーサーキットの家も全棟測定です。 机上の計算と仕様確認の性能表示とは違い、隙間相当面積測定は個別に行わなければならない。 気密測定業務登録事業所であり測定機器は自社所有、他社依頼測定も行う。 写真機種は２代目となる軽い新機種。 建物の面積データ入力、所定手順で測定。 ５つの異なる差圧ごと記録、測定終了にグラフ自動表示、記録される。 『温爽の家』平均隙間相当面積C値0.2cm2/m2前後の数値は快適換気を行う値となってます。 気密の高い家は息苦しいのではと言う人が未だにいます。 爽やかな空気では深呼吸したくなる。春先、窓を開け外の空気を家に入れ込む爽やか換気。外気の中に混じってる花粉やPM2.5さえ清浄化装置で除去熱交換換気する。 イメージして下さい。 温度差ある二間続きの中仕切り扉を開いた時、温かく軽い空気は上方へ、比重の重い冷たい空気は温かい側に流れ床面下部から広がって行く。 真冬、窓や壁の隙間からは、冷気が温かい室内側に侵入します。 同じ温度の部屋同士なら仕切り扉を解放しても空気は停滞したままであり移動換気ない。 外気と温度差が少ない春先は、窓を開けても温度差による自然換気は期待出来ません。 冬や夏の厳しい時期や風のある時のみ窓開け換気の『風の流れる家』 省エネの健康計画換気は断熱気密と一体である。 平澤建築事務所 平澤　政利

雪国の春は、格別待ち遠しいものがある。 3月上旬の写真添付します。 いいなと思った景色を何気なくスマホカメラに収めてます。 7日、日曜日胎内スキー場は家族連れが目立っていた。 県庁の森雪割草は来週末頃全て開花かと思える。 今年は角田山の雪割草を見に行きたいと思ってます。 平澤建築事務所 平澤　政利