多くの皆様方へ心より感謝の気持ちで、お礼を申し上げます。 ありがとうございました。 窓拭き掃除は予約の中、明日の大晦日まで訪問、掃除を行なわせて頂きます。 年末ギリギリまでですみませんが、綺麗に致します。 そして、まだフォロー不足のお客様には平澤、佐藤を始め、それぞれの職人が伺っております。 年を越してしまっている事に対しましては、大変申し訳なく、お詫びを申し上げます。 最高の住み心地を追求する涼温な家づくりに対して、その考え方に理解、努力、協力をもらっているチーム平澤の皆様には、本当にありがとうございますの気持ちでいっぱいです。 2016年は、涼温な家の広がりが加速するワクワクの年と感じて、その対応を進めています。 それが、健康寿命を伸ばし、脳を活性化させ、冬場でも活動的な生活が自然と生まれる。 生活臭、空気よどみ、結露の無い爽やかな新潟の冬を過せる家を広めることは、社会貢献と私は言っているが、住んでいる方々は多く頷いてくれています。 今年の感謝と、2016年の希望を申し上げました。 平澤　政利

今年も多くの方々が体感ハウスに来られた。 その第一の目的は住み心地、快適さの確認、確信であると言えるでしょう。 外が爽やかな春や秋にも、涼温換気の家の空気感を感じにお越しになるお客様も多くいらっしゃいます。 ゆっくりではありながらも着実に、「涼温な家」の住み心地の良さが、世の中に知られ広がりを見せている。 そして、それを後押ししているのが、実際に住んでいる方々の声の広がりです。 一人でも多くの方に家づくりをする前に、この住み心地を、知って貰いたいと願っております。 心地良さがベースにありきのうえ、デザインありです。 平澤　政利

夏の勉強会にお越し頂いたH様は、涼温換気のシステムを、とても理に適った考え方だと評価して下さり、そこから生まれる涼房・温房、そして空気感にもとても惚れ込んで頂いた。 私共の家づくりの考え方にも共感して下さる。 プラン作成からCAD図面での詳細計画、そして金額も含めた打合せの中でも、終始求める家づくりの方向性が一貫している。 もちろんそれは、高い建物性能と涼温換気による空気感である。 建築としてのデザインや間取りについては、ある程度、私共に一任されて、強い信頼関係の中で、身の引き締まる思いだ。 来春の着工に向けて、模型制作、そして詳細部分の更なる詰めの作業へと進んでいく。 佐藤　吉行

今、それぞれの方々へ一言ずつ書き込んだ年賀状書きに集中しております。 毎年の事ですが、間際にならないと火が付かないタイプの自分であります。 いつもこの時期に、ドタバタ書いている次第です。 お客様も多くなり、友人、知人、業者と、500枚以上にコメントを入れます。 それぞれの方を頭に浮かべながらの年賀状書きは、大変と共に楽しさも確かにあります。 毎年、お客様より近況を言葉として添えられた年賀状を頂く事はとても嬉しいものです。 ここ２、３日中に全て投函したく、全力で年賀状に向かっている。 平澤　政利

新国立競技場がA案にて決まった。 隈研吾氏、大成建設、梓設計のグループ案である。 今までのドタバタ劇の経過を通して、この度の件は注目をしていました。 最終選考の二案とも、ハイテクな木の建築である事が共通している。 新国立競技場は機能するシンボルであり、オリンピック後の有効利用と、維持管理の低減をも求められる。 B案である伊東豊雄氏、日本設計、竹中工務店等のグループ案の木造建設が、デザイン的全般にポイントを上回っていたことが報道される。 A案には確かに大人しさを受ける。 ポイントを大きく伸ばしたのは工期短縮であり、逆転となった。 A案の観客席をカバーする屋根の木材は、日本建築独特の垂木のはねだしを連想させられる。 森林資源の豊かな日本の木材をこだわって多用して創る新国立競技場は、A案、B案に関わらず世界に発信する日本文化として、高く評価される選択肢であり、良い方針の中での絞り込みである。 巨大空間建築に木造建築有りと、世界に知らしめてくれる。 間違いなく大きな効果として広がるでしょう。 新国立競技場建築が、更なる木造建築へのインパクトになればもっと嬉しい。 平澤　政利

週末の勉強会は、平澤と分担して対応にあたる。 以前、内見会にもお越し頂いた方は、再度、空気感を確認し、機械や技術的な質問をも受けた。 その後は平澤が、より具体的に個別対応にあたる。 少し時間を空けて、飛び込みで１組のご夫婦がいらっしゃった。 【「いい家」が欲しい。】などは、読まれたことが無いとのことで、私共の基本的な仕様や工法、そして家づくりに対しての想いを伝える。 本をプレゼントして、帰り道の途中には、近くの進行中現場をご案内する。 断熱、TIP、センターダクト、排気ダクティングと、説明した要の部分を全て実際に確認でき、より理解度が深まったと好評を頂いた。 日暮れではあったが、ほのかに暖かく感じる空気と、工事中とは思えない現場の綺麗さにも感動されていた。 佐藤　吉行

庭先の樹木も、冬支度をさせなければならない時期です。 平澤からのワンポイントアドバイスを致します。 サツキのように低い植栽には、ホームセンターで売っている細い縄を用いて、外側を巻き上げ結びます。 こうすると雪から枝を守ることが出来ます。 また、株立ちの雑木の３メートル位の樹木は、踏み台を使い、広がっている枝を外側から、同じく縄で巻き上げて結びます。 樹木の大きさにより、２ヶ所くらいを巻くと、雪による枝折れを防ぐことが出来ます。 特にサツキは冬囲いをしないと、春先に枝が広がり元に戻りません。 さほど手間の掛かることでは無いので、必ず行って頂きたいのです。 一本立ちの庭木は、雪吊りと言われる一本の竹から何本もの縄を吊しておき、それぞれの枝を吊るす方法ですが、これは難しいです。 どうしてもご自分で出来ない方は、シルバー人材派遣に電話をして頼むことも一つです。 金額は安いです。 但し、当たり外れがあると考えて下さい。 スノータイヤと同じく、早めの冬仕度をお勧め致します。 造園部の平澤政利より

センターダクトも凛々しいＩ様邸。奥様の立会いのもと、気密測定を実施した。 温度センサーの表示では、外気よりも３℃程低い室内であったが、気密性に包まれたＩ様邸は、外よりも大分暖かく感じると、松田棟梁とも話していた。 （部屋数が多く、各室が離れているのでセンターダクト２本計画です） Ｃ値=０．１c㎡/㎡であり、全く問題ない気密性を確認して、流量測定に移る。 計画換気を裏付けるための気密測定でもあり、各室の排気量も微調整しながら現場内を廻る。 バランスの取れた排気量も確認でき、測定業務を終えた。 ゼロエネルギー住宅においては、気密測定は評価の対象とならない。 もちろん、住み心地という概念は無い。 建物には断熱性能が求められ、そこに省エネルギーな機器を使い、最終的には創エネルギーとして補填していく。 私共は断熱性能と気密性能は一体であると考えるし、もっと言えば、そこには計画換気すら含めたトータルで家づくりをしている。 断熱性能は設計段階で計算できるが、気密性能は一棟一棟測定しなければ数値化できない。 そして、住み心地は明確な評価基準があるわけでもないし、経験値や熟練の技術にも支えられている。 全ての住宅に対応できるように、明確な計算値が評価基準となることは仕方ないし、それを真っ向から否定するつもりもない。 しかしながら、どれだけ制度や基準が変わっても、私共の姿勢は一貫して変わらない。 一棟一棟個別対応して、手間のかかる地味な作業であっても全棟検査をし、住み心地を追求し続ける。 佐藤　吉行

今日の午前に、K様邸宅の地鎮祭が執り行われた。 K様は土地を求めて新築をされます。 春先から候補の土地の相談を受けており、建築屋としてその土地を見に行き、感想を判断材料の１つとして伝えてきました。 お子様の学区等で求めたい土地が限定される。 なかなか売り地の無い地域での土地探しは時間を必要としました。 しかしながら、K様の思いの強さが願いの土地を引き寄せた形として現れたのです。 まさに、「思いは形になる」である。 つくる家は「涼温な家」とお会いした時からぶれる事は無い方でした。 有り難さと、それに応える責務に背筋が伸びる。 感謝申し上げます。 最高の「涼温な家」を完成、お引渡しすることを約束致しました。 平澤　政利

二世帯住宅の大きなY様邸宅が上棟した。 奥様のご実家である土地にあった、大手ハウスメーカーの住宅を解体しての建て替えの家です。 Y様にとりまして、平澤の家は二軒目となる上棟なのです。 奥様のご実家近くに土地を購入し、そこに１０年前にソーラーサーキットの家を建て、住んでおられました。 この度、奥様のお母様と同居する事になり、二軒目は「涼温な家」として建築する。 ソーラーサーキットの家は、惜しいが売却された。 Y様の言葉では、考えていた内容より高い評価と金額であり、多くの引き合いが入り、すぐ予約が入ったとの事です。 不動産会社の担当者からは、断熱性、気密性能の高さに驚きの声があったと言う。 この度の上棟に至るまでの打ち合わせでは、お互いに知り尽くし信頼し合っているから、そして、二軒目ですから、と度々おっしゃる。 ある意味で、ツーカーの所がありますとY様が言う。 気持ちいい打ち合わせです。 そんな中で家づくりが進んでいる。 勿論、我々は緊張感を持ち、予知した提案、確認を行う。 春完成する、大きなわくわくする涼温な家です。 平澤　政利