2017.07.30
工事中の現場小屋裏
暑い日が続いています。
涼温な家の工事がそれぞれ進んでいる。
全ての現場で共通して言えるのは、工事中でありながら日陰のような爽やかさがあることです。
本来小屋裏は熱気で蒸れ、50℃は越えてしまう。サウナ状態です。
この時期小屋裏で造作する大工職人達は、仕事しやすい環境の良さを高く評価してくれています。
屋根外断熱50mmプラス、30mmの撥水板状断熱材で包み込み、その上の通気層によって熱気が棟から放出される。
工事で手間をかけるが後々電気も使わないので、省エネ温熱環境であり続ける。
屋根屋、空調屋、電気屋、建具屋等の人達は、他社の家づくりにも携わっている。
その人達からも、冬、夏の工事現場の別格の快適さを聞くと嬉しくなる。
現に、私共が工事を依頼している会社従業員の方の家を、複数棟造らせて貰っています。
ゆっくりですが着実に、住み心地の認知度は広がっている。
住み心地のいい家は、工事中でありながらもひと味違う心地よさがある。
平澤建築事務所
平澤政利