昼休みに、万代島の朱鷺メッセ信濃川沿いをウォーキングした。 以前からそこにモニュメントがあることは知っていたのですがわざわざ行けなく、今回はウォーキング中だったので寄ってみる。 県民会館前にあるのと同サイズモニュメントだ。 マイケルも描かれていた。 通りすがりの若い親子連れに声を掛けて写真撮影をお願いする。 アングルはこんな感じでと位置設定までお願いの上、携帯電話カメラでシャッターを切って貰う。 モニュメントで隠れてますがオオクラホテル下手前が万代橋です。 その方も私の写真を覗き込み面白いと言った。 逆に今度は私が若い父子二人並んでいる写真を同じアングルでカメラを預かって撮影をした。 ワー‼️いい感じと写真を見ながら皆ではしゃぐ。 訳のわからない楽しいひとときとなった。 平澤建築事務所 平澤　政利

盛和塾8月度例会が27日、ホテル日航新潟で行われた。 この度は新潟塾生二名の経営体験発表である。 その１人、株式会社エンリージョン代表取締役社長江口塾生の発表に改めて感銘を受ける。 Uターン、lターンの人と新潟優秀企業情報発信、相性を持って、ステップアップの人へセッティングをする。 単なる履歴、経歴にとどまらず人生の選択肢として信頼されるサポーター企業だ。 積極的なる人材と企業と相性ベースに結ぶ会社であり、9年前に設立した。 新潟県を拠点に近県へ勢いを広げ展開している。 稲盛哲学の学び浸透、行動実戦に迷いが無く、安定した経営は素晴らしいものがある。 17名の社員の物心両面の幸せ追求することを企業理念としている江口社長とフィロソフィーを共有している社員である。 アメーバー経営を導入しており、それぞれの部署において時間当たり採算に落とし込みが行われ、日々の経営内容が開示される。 一人一人が経営感覚意識の中で業務に当たっている。 一見、厳しそうにも見えるが縛られる空気感無く、 懇親会に同席した社員達のイキイキした姿とその活気でわかる。 社員へのフィロソフィー血肉化、そしてしっかりした経営管理体制と迷わない無駄無しの行動と、地味な努力が高い収益に結び付いている。 江口塾生は、20代でバスケットに全てを注ぎ、アルビレックス新潟BBプロバスケットチームに所属していた。 さすがの長身で、若く明るくカッコいい経営者です。 懇親会での質疑応答にも、その経営に対する質問や敬意のことばが集中した。 残されたわずかな時間の盛和塾例会です。 ご存知の通り盛和塾は、稲盛塾長主旨により今年で塾を閉じる事になっておりますが、長年学びを共にして来ました新潟塾の塾生同士の繋がりは強く、今後も勉強会のカタチで稲盛哲学を学ぶ場は不定期に交流は継続することになろう。 京都本部事務局もそれは認めている。 形式的なセミナーや学びと称する会は多くあるが 会員同士までが腹を割る事が出来、積極的な学びの場は欲しいものです。 平澤建築事務所 平澤　政利

どんなにお洒落な家でも夏場トイレに入ったらムッと来る不快は困る。 同じく冬場トイレが寒いのも辛いものです。 気密性の低い家は隙間から外気侵入があり家全体の計画換気が出来にくい。 センターダクト換気は、トイレ内も排気空気と同量空気が扉アンダーカットから吸い込まれ爽やかになる。 先進な家と言われているゼロエネルギー住宅でも、居室に属さないトイレや洗面所、クロゼット内は暑く、冬寒くても計算の数値上クリアさえすればよしとしている。 家づくりはどうしてもお洒落なリビングダイニングに目が行きます。 トイレ、洗面所への温度のバリアフリーは意識すべき事である。 立派な家を造っても温熱や空気環境の不快な場所にがっかりの家づくりは避けたい。 昨日も新規お客様が予約の上、体感ハウスにお越しになり空気感を確認された。 　　　　 平澤建築事務所 平澤　政利

先日K様邸のご契約であった。体感ハウスにお越し頂きまして、重要事項説明から始まり、図面及び仕様見積書を再度確認して頂く。 K様のお逢いは昨年であり、土地探しから現地視察、更に検討土地は設計者の側から感じた事を伝え判断材料にしてもらって頂く。 絞り込みを深める検討土地は、参考プランを作成、リアルに土地と向き合う。 私どもの家づくり理念、実績などに共感信頼を頂き、依頼先として決めていたと言われた。 今まで造った家の雰囲気、センス、そして長年書いているブログを見続けて平澤自身の生き方考え方等の家づくりがK様の求めるものであったとおっしゃる。 建築に携わるものとしてこの上なく有難く感謝に絶えません。 心地よい緊張感の時間の中で提案スケッチプランを始め図面精度アップ、住宅模型作成、更なる気付きを発見しながら修正、密度を上げてのご契約です。 その期待に応えるべき涼温な家をしっかり造り上げます。 現在土地の造成が進んでいる。 平澤建築事務所 平澤　政利

今朝の9時、U様邸、構造の検査立ち合いであった。 TIP 筋交い位置、金物、通気胴縁、暴風、雪対策のねじり金物等の申請図面と照らし合わせ確認していった。 新潟の積雪考慮は地域により対応しなければなりません。 屋根垂木は特別補強の上、軒樋対策の雪止めにこだわる。 本来二段目に雪止めが標準だが、あえて下地補強をしながら写真のように付けています。 現場のしっかりした構造も頼もしく、桧の香り気持ちいい美しい木造建築です。 TIP 構法は内側から見ても、安心に包み込まれる気がする。構造体の土台、柱、梁の木材は乾燥を促しながら強度を保有する。 既に設置されているセンターダクトも馴染み深くなっている検査時点の内部である。 外部のアプローチ脇に設ける住まいと同じ外壁仕様の外物置基礎も完了しており、一体デザインとなります。 居間の吹き抜け斜め天井は杉の羽目板が張られる予定であり、開放的な広がりあるダイニングリビングとなる。 平澤建築事務所 平澤　政利

お盆の15日は台風によるフェーン現象で最高気温40度を記録した新潟県。 その日の午後、新規お客様が体感ハウスへ予約来場された。 玄関から二階、小屋裏へとその爽やかさを直接体感し、センターダクトによる全熱交換換気システムによる考え方に感心される。 しばらく体感ハウスで家づくりの事や土地の話をする。 その後、私どもが現在建築工事をしている涼温な家へ案内した。 時間は午後３時過ぎ。 建築中の現場温度はその家の断熱性能が率直に実感出来る処。 お盆休みで閉めきっている建物の玄関ドアを開けて一歩中へ、　思わずワー涼しい！の言葉が出た。 暑いことは暑いのだが想像をはるかに越える涼しさを秘めた暑さである。 特に二階上の小屋裏ロフトは注目のスペースである。 基礎、外壁、屋根の外断熱の威力が最もわかる場所だから。 現在、屋根断熱はミラホーム50ミリ＋50ミリの板状Ｗ外断熱で合計100ミリの外断熱で屋根からの熱を遮熱する。 断熱と野地板の間には通気層が設けられ、熱気はその通気から放出してる。 冬は逆に空気が動かない為、通気層の隙間が保温の役目となる。 垂木内側には更に付加断熱として100ミリの充填断熱を施しているロフト。 工事中の暑さ体感をさせてくれないハウスメーカーの住宅。 工事現場への案内は初めてであり、貴重な体験だと言われた。住み心地性能は図式やエアコンの台数を熱く語る営業トークを聞くより真夏の工事現場を見せて貰う事がシンプルでわかり易い。 エアコンが無いのだから。 暑い18日日曜日の体感ハウス来場お客様も是非見たいとおっしゃる。 正午過ぎの現場に案内をし締め切りった室内温度を感じて頂く。 真夏こそ、締め切った建築現場に入って自分が本当に求めたい家の真実を見極めたいものです。 平澤建築事務所 平澤　政利

数年前に発行されている新建新聞社の全国版住宅本 「美しい日本のすまい」 が長年見られています。 この本には新潟県内で私共一社だけ、リフォームをしました古民家のK様邸が掲載されております。 ホームページでも紹介してます通り、設計施工当時では、120年前の明治時代に建築されたすまい。 その古民家を持ち上げて基礎補強工事から進めた。 耐震補強壁を計画的に組み入れ地震に対して丈夫な構造にする。 使い勝手の良い外断熱、高気密の最新鋭エコ住宅に変身、明治時代のすまいを大切にしながら住み心地を大きく改善した。 その手法と継承する考え方、ノウハウが話題となり、複数の雑誌社、メディアより取材依頼があり、多くの住宅本に掲載されています。 古民家リフォームのK様邸を改めてここでブログに書くのはお盆の月は必然的に歴史を振り返る月の様な気がして、継承すべき先人の知恵を大切にしたいと考えているからかも知れない。 最新技術の追求は古きの学びやセンス理論、哲学を大切にしながら快適を創る事であろう。 「美しい日本のすまい」を 丁寧に継承すべきをする大切さを忘れてはならない。 追伸 雑誌に掲載されている一部を添付します。 平澤建築事務所 平澤　政利

H様邸の錦鯉が、お盆前にようやく池に戻って来ることが出来た。 昨年、旧住宅解体前に小千谷の養鯉業者である星野剛氏に預かって貰っていた鯉です。 池の改修に時間がかかり、8月5日にようやく池の仕上げビニコート塗装も完了し、水を貯めて馴染ませた。 既存庭園の改修も新潟の名門造園業者により完了してる。 11日日曜日の朝、小千谷から錦鯉がトラックの水槽に入れられ運ばれて来た。 一匹一匹丁寧に水槽から池に移される。 鯉が樹木日陰の池でゆったりと泳ぐ姿を見ると静かな時間を感じる。 癒しのある世界です。 H様ご家族一同は笑顔でご覧になり迎えていた。 庭園を既存のまま大切にしながらの建て替え設計である為池と住まいは馴染みがあり、前からそのままあった家の様な雰囲気です。 私も池のある住まいと鯉の泳ぐ景色をしばし眺めてた。 平澤建築事務所 平澤　政利

13日の午後、墓参りの後小千谷市の生家裏山に行き風景写真を撮った。 積雪が3メートルを越える地域である事が想像出来るかと思います。 棚田写真で稲が無い処は錦鯉を育てている養鯉池。 浅い池はトンビが空から鯉を狙う。 トンビから錦鯉を守る防衛策として池水面上に丈夫な無色糸を張り巡らせます。 貯める水は山の湧き水と雨水が頼りの水管理である。 棚田縁雑草はエンジン式草刈り機を使い除草する。 山も綺麗にしてお盆を迎えてます。 ブナ林の木陰道では葉の緑が熱を吸収してくれ爽やかで涼しい。 正に深呼吸する気持ちのよさです。 この空気感ある心地よさを涼温な家で体感して貰いたいと自負しながら追求してます。 ただ涼しいだけの家では無い。爽やかな心地よさがある健康な綺麗な空気の家です。 平澤建築事務所 平澤　政利

13日は墓参りで小千谷のお寺と墓地に行きました。 墓地脇こんもりと生い茂った林からセミの鳴き声がにぎやかに聞こえて来て暑さが更に増す感じです。 お墓を綺麗に洗って線香を立て手を合わせ先祖に感謝する。 お盆に合わせ牛の角突きが小千谷市や山古志地区で闘牛場にて開催されます。 里見八剣伝にも出てくるこの闘牛は牛を傷つけない様に引き分けるのが特徴である。 勢古と言われる若者が ヨシタ－！ヨシタ－！の掛け声と一緒に両手を広げ牛同士の角突きを高めさせます。 ここでも人口減少は重要課題であり、若者の定着が期待されている。 牛の角突きページへ 平澤建築事務所 平澤　政利