「カラーリング」
世の中には、無限に色がある。
色は建築において、外観、インテリアへと、家の雰囲気をも大きく左右する重要な要素には違いない。
どのカラーを使用しても、一般的には金額は変わらないでしょうが、使う色で雰囲気や品格、質感さえも大きく変ってしまい、上品にも品格を損なう事にもなってしまう要素のひとつです。
バランスのとれたカラーリングは、いい雰囲気を発散する。
インテリアで言えば癒し空間にもなるでしょう。
また、求めたい活発空間を表現できる。
建築は形であり、空間づくりである。
方向性を決めたら、あまり多くのカラーを入れ込ませない方が落ち着く気がしている。
トータルのコーディネートセンスで、金額も抑えて家づくりのサポートをする事はノウハウであり、力でもある。
建築屋にとって永遠に続く大切なテーマだと思っています。
平澤 政利