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2016.07.13
世界大会
今日と明日の2日間、盛和塾世界大会が今年も横浜国際会議場にて開催されます。 毎年ブログに書いておりますが、この盛和塾塾生には様々な職業のリーダー達がいます。 今年の世界大会出席者は4,800名、過去最大規模となった。 稲盛塾長の経営哲学、生き方を学び、それを血肉化しその実践と行動あるのみです。 熱気ある国際会議場にて2日間、交流を含めた多くの学びを、自分の体の中に落とし込んで行くつもりです。 平澤 政利
2016.07.11
明日はO様邸宅上棟
解体が工事完了した。 給排水先行配管も全て終了しました。 無駄なく、効率よく、先を読む工程管理とその行動とは、全ての部所において必要不可欠な事であり、生きた建築費の使い方であると常々言っている。 いい意味で、家づくりの競争力となるはずです。 更には、品質管理、仕事向上面においても、創造的なものであるべきと常々内外に訴えています。 敷地は綺麗に整えられて、土台敷き込みも完了です。 いよいよ明日の朝から建て方が開始される。 現場大好き人間である私は、要所要所にカメラ持参で出向く。 それに答えるカタチで、各担当職人達からも逐次工事進行写真メールが事務所と私の携帯電話に届く。 これを見るのがまた嬉しい。 気合いを入れて、気を引き締めてO様邸宅上棟となる。 13日午後の現場からの報告写真です。 屋根断熱は完了し、今日は上垂木取りつけ、通気層確保の野地板張りが行われる。 TIP構法のガセットプレートの取り付けも進む。 15日夕方の写真です。 平澤 政利
2016.07.09
エアコンの風
暑さも日に日に増して、自宅でもエアコンを稼動させる日が増えてきている。 車中においては、エアコンが欠かせない。 そんな車内で感じるのが、エアコンの気流である。 涼しくさせるために必須のエアコンであるが、運転を弱くしても、その気流が直接、体に当たる。 特に、ハンドルを握る腕は、その気流によって痛みを感じるほどの時すらある。 ルーバーの向きを変えたりして、微調整しながらの運転だ。 どれほど、私自身の体が、涼温な家のマイルドな涼房の快適さに慣れていて、風を感じない涼しさが当たり前になっていたのだと思った。 冷房の気流を嫌う方は多いと思う。特に冷え性などで、女性には多いのではないだろうか。 少々、暑くてもエアコンの風を直接受けるよりはマシだと、夏場でもエアコンを使わない方もいる。 私も自宅では、扇風機を使用していることの方が多い。 しかし、注意して欲しいのは、室内でも熱中症になるリスクがあるということだ。 暑い外では、水分補給など気にかける人が多い中で、室内では「大丈夫だろう」という安易な考えで予防をする人が少ないのが原因とも言われている。 恥ずかしながら、先日、私も自宅の室内で、軽い熱中症になってしまった。 暑さは感じていたものの、エアコンの風が嫌だと思い、そのまま我慢してしまったのだ。 涼温な家にお住まいの方だけが、熱中症にかからないということではないが、マイルドな涼房のある家では、そのリスクもかなり回避できているのではないだろうかと、病院のベッドで横になりながら考えていた。 今年の夏は、例年にないほどの猛暑になると言われている。 ここ最近も、気温が上がってきたせいか、体感ハウスへの問合せや来場も増えている。 エアコンの風が嫌いな方にとっては、夏の暑い盛りに、ぜひ体感ハウスで「涼房」な空気を感じて頂きたい。 佐藤 吉行
2016.07.08
有意注意
稲盛塾長が再三おっしゃっていることばです。 この有意注意は、日常の中で習慣づけるべきであると。 塾長理念で明記されておりますが改めて書きます。 正しい判断が出来る人は、仕事がよくできる人だと言われます。 正しい判断をするには、ものごとの核心に触れるまでの、鋭い観察力がなければならい。 この鋭い観察を生むのは、精神の集中です。 しかし、急に精神を集中しようと思ってもなかなかできるものではありません。 実は、集中するということには習慣性があるのです。 些細なことでも注意を払って行う習慣がある人はどんな局面でも集中できるのですが、そういう習慣のない人は、 なかなか精神のフォーカスを絞れないのです。 忙しいときにこそ、些細なことにも気を込めて行うという習慣をつけるべきです。 興味がないものでも、努めて意識を向けるということをすべきですと言う。 これを有意注意というのです。 日常の有意注意が、いざというときの判断力を左右します。 毎日トレーニングされた注意力と洞察力を身につけ、研ぎ澄まされた精神をもって、正しい判断ができる人となる。 設計者や現場管理者そして、現場に携わっている全ての職人達にも不可欠である予知と行動迄に展開し、進歩的で、安全安心で、効率良く、高品質な、涼温な家をつくりあげて行きます。 住み心地のいい家は、つくりあげる時も有意注意で現場は綺麗でなければならない。 平澤 政利
2016.07.07
前真之東京大学准教授
前真之氏のエコハウスの追求コラムや書籍は話題となっている。 省エネや住む家の住み心地を追求されておられる方は既にご存知の本かと思います。 「エコハウスのウソ」です。 2012年の初版より改訂を行い、2016年2月9日第2版第3刷発行の本です。 表紙にも書いてある通りページ数が増えて、より中身が濃くなった増補改訂版である。 東京大学大学院建築学科専攻准教授の書かれた建築の本ですが、専門的な事をより分かりやすく、また的確に、そして鋭くエコハウスを掘り下げて書いおります。 本の中で、2009年に相当隙間面積の規定がスッポリ削除され、平成25年基準でも復活しなかったと、教授もハッキリとおっしゃっています。 気密なき断熱は無力なりと。 スカスカの建物でも断熱材さえ所定の厚みが入っていれば等級4の断熱を名乗れます。 その今の現状がいかがなものかです。 あれこれ展示場まわりをして、家づくりを決める事が本当に良いのかと疑問も投げ掛けている。 信頼の出来る依頼先が見つかれば、家づくりは80パーセント成功したと言えると書かれている。 まさにその通りだと思います。 液体は温度を運ぶには優れているが、空気はそうはいかない。 よってダクトによる熱移動が良いと、私共がたどり着い事と一致している事を話されてます。 涼温換気のセンターダクトシステムは気密と排気のバランスをより掘り下げた方法である。 エコハウスの真実を追求されている前教授は、涼温な家の空気感、住み心地を体感されたことはきっと無いはずです。 それがとても歯がゆい。 この涼温換気をご覧になり、体感されれば、増補改訂を更に出したくなると感じます。 「いい家」をつくる会、会員の平澤からもお勧めのいい本だと思います。 研究室から中立的に書かれたエコハウスの専門書として、是非ご覧になられて下さい。 平澤 政利
2016.07.05
人間ドック
平澤建築事務所では、毎年6月下旬頃を目処に全社員の健康保全として、人間ドックを行っている。 健康管理は意識しながら自分自身で進める事ではあるが、その状態をしっかり見極め、日々健康意識の中で生活することが重要である。 よって、年一回の定期的な胃カメラ、エコー、眼底検査、聴力検査、血液検査等々は、健康状態確認として人間ドックでの定期的精密検査は大切な事と考えて実施しております。 万が一、病気が見つかった場合でも早目の対応が可能となる。 住まいも、体の健康も、かかりつけの主治医がいる方が精神的に安心でいいと、胃カメラを飲みながらそんな事を考えていた。 平澤 政利
2016.07.03
続く、涼温な家のお引渡し
前もって、アプローチ廻り等の植栽の植え込み、、景色づくり砕石敷き込みも行なっており、換気システムの最終的風量測定確認も完了している。 そんな涼温な家が今日の日を待っていた。 そのH様邸宅のお引き渡しが行われました。 完了後、センターダクト換気がゆっくり稼動している。 今日は朝から雨の日であったが、玄関に入った途端の爽やかさは格別です。 家が優しくお客様に対して「お帰りなさい」と、言っているようだ。 まさに極上の爽やかさである。 その家に緑が添えられると、建物自身も喜んでくれるように思える。 さらには、街並みとしての美しさも漂わせるものです。 住み心地のいい家は、街並みに美しい家であって欲しいと思う。 そんな涼温な家のお引き渡しでした。 平澤 政利
2016.07.01
学びとその実践
昨夜は、ホテル日航にて開催された稲盛哲学実践の学びに参加した。 三名の塾生によるそれぞれのフィロソフィ実践体験発表には、社員の幸せを追求する行動の生々しさを感じた。 その発表者の中の1人、I社長の実践は、結果浸透を伴った素晴らしいものであり多くの学びを受けた。 70名の社員達がI社長のその人柄に惚れ込んで入社し、共に働いていることが頷ける。 雰囲気的にも理論的にも、そして行動的にもソフト面を持ち合わせながら、パワーのある導き力である。 まさに、リーダーのあるべき姿を見た。 入塾後即座にフィロソフィをつくり上げ、この1年そこそこで浸透がなされている。 行動の良さと会社の雰囲気の良さとで、今後大きく成長されて行く企業であろう。 フィロソフィは社員と共有されて初めて生きてくるものであり、それは繰り返しにより浸透してくるものだと感じています。 その実戦部署リーダーであるT氏も塾生であり、温かく包み込む素晴らしい人柄の若い方であった。 懇親会では名刺交換をし、話を伺いながら生き方として刺激を頂いた。 平澤 政利
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