連休を利用して、1組のご家族が東京からお越しになり宿泊されます。
Y様ご家族は、涼温な家の打ち合わせの為に早めに到着された。
用意しておいた図面と見積書を渡し、説明を行う。
奥様とお子様とは初めてお会いします。
終始にこやかに話が進んだ。
実は昨年11月にマツミハウジングの勉強会に出席されており、松井会長、久保田紀子氏の話をお聞きして、その月に私共の体感ハウスに訪ねて来られたのだとおっしゃる。
行動的なY様です。
遠方からのお越しであり、その為にも濃縮した時間の打ち合わせにしたいと考え、現在建築中の現場をご案内してイメージを広げて貰う事にした。
案内後に、とても分かりやすく、参考になったと喜んで頂いた。
楽しい雰囲気の中で、涼温な家の計画は密度の濃いカタチに成長して行く事を感じた。
家づくりには建築屋との相性も大事な要素の1つであります。
熱い思いをカタチにするには、そのパートナー選びにより進む方向が変化し、まるで別の目的地に到着してしまう事にもなりかねません。
住み心地がいかに大きなウェイトであるかを、入居されて強く実感なさるはずです。
勿論、技量とセンスを持ち合わせている建築屋でなければならないと自問自答です。
単なる上辺のデザインに振り回される事には充分気をつけるべきです。
見る事から更に、五感で感じる事が大事であったと、住んで一年後に強く感じる事でしょう。
後の祭にならない為の体感宿泊です。
皆様方も積極的にご利用下さい。
最高な住み心地の家づくりのお役に立てれば、こんなに嬉しい事はございません。
最終的な決め手が何処なのかを、ご自身に改めて問いかけて欲しいのです。
家づくりのスタート時点で期待を込めての決断項目と、出来上がった後に住んで満足か不満足かの項目が、対照的に出てるデータには注目されたいものです。
完成して悔いの無い家づくりをして頂きたい。
ゆっくりと空気感を楽しんでくつろいで頂きたいと思っている。
平澤 政利