土曜日のお昼近くにN様邸にて雑誌のインタビューをさせて頂いた。
外は36℃を超える猛暑日であった。
しかし、家の中は別世界のごとく爽やかであり、涼温な家を知っているライターさんも、今更ながらこの気持ちの良さに驚く。
1階・2階そして小屋裏までが、一定の温度で涼しい。湿度も低くカラッとしている。
小屋裏にあるCDエアコンは、27℃の弱運転となっている。
つまり、ゆっくりトロトロとCDエアコンが動いているだけなのに、なぜこんなに気持ちいいのだろう。
それは換気システムと外断熱の精度にあると思う。エアコンのあの風も感じない。
N様は冬を涼温な家で過ごされ、その快適さを熱く語ってくれた。
これから本格的な夏に入る。この家で過ごす夏が楽しみでしかたない雰囲気である。
平澤建築事務所への出逢いは【「いい家」が欲しい】の本を読んでから。これしかないと強く感じたとおっしゃって下さる。
体感ハウスに足を運び、この空気感は素晴らしいと、ご家族全員の意見が一致した。
その後は展示場に行くことを止めたと笑って話す。
ライターさんもN様の感想をメモしながら大きく頷く。
ご家族みんなの笑顔がいい。
涼温な家は、ご家族の気持ちをも支えてくれているのだろうと、この家づくりに更なる自信を深めた。
長いインタビューに楽しく答えて頂きましたこと、感謝申し上げます。
平澤 政利