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ブログ
2013.09.11
ブログとは

9月9日の松井修三氏のブログには、会員からの相談事が記されていた。
さらに翌日となる10日、それに対する意見が他の会員から寄せられた事が載っている。
9月9日 ブログを止めてはいかがなものか?

工務店を経営しているリーダーは、家づくりに強い情熱を持っている事は当然です。
その想いを社員、職人に常に訴え共有し、家づくりをしてさらなる向上と広がりを行っていくもののはずです。
まして、いい家をつくる会の会員は、本の精神に共感しているリーダー達です。
その行動は、人にも周りにも地域にも伝わらなければ、人は来ないはずです。
お客様にとっても同じのはずです。
どの様に発信させるかの方法は、それぞれ工務店主の考え方によるものでしょう。
いい家をつくる会会員には、このホームページ広場から、皆様方が入って来られるはずです。
しかしながら、いつ入っても更新されていない….。
いずれページさえ開いてもらえなくなるのではと、自分は常に危機感を持って行動しています。 
臆病者ですから。
相談の所に、「女房や社員にいくらハッパを掛けてもどうにもならない。どうしても続かない。このストレスを分かって頂けるだろうか。何かいい手立てはないものだろうか?」
とあります。
読んでいて、思わず自分と同じ事をやっていると感じました。
しかし、今はそれを止めています。
高度なPC操作や多くの計算を、工務店主自ら全てをやる訳にもいきません。
大切な事は、本の精神のフィロソフィを内外に伝え、強い輪を広げる事。
だから、ブログは企業理念をしっかり持ったトップが書く事が最も良い。
そして、その姿を社員が見て、感じ、行動するものだから。
文章を書くと言う事がとても苦手で、とにかく避けて通ってきました。
随筆家の書いた工務店のブログは確かに美しくなるかもしれないが、それでは工務店の真の心が伝わらないと思う。
苦手な工務店主が精一杯生きているその姿を、そのまま率直に書く事が、何よりの強みと思っております。
何故ならば、見る人にはそのままの姿の方が気持ち良く感じるから。
不器用のままで、全くいいと思う。
ホームページで最も更新しやすいのは、ブログのコーナーのはずです。
それは社員ではなく、社長自ら書く事によって何よりものインパクトとなる。
お客様を、そして、社員を幸せにする使命が工務店主にはあるのですから。
オリンピックも、強い想いと一所懸命な努力がプレゼンテーションというカタチで伝わった。
その一人一人の地味な努力の集結無くして、東京には決まらなかったはずです。
我々は、この素晴らしい涼温換気の家を、もっと正しく広く知ってもらう為、プレゼンテーションをしなければならない。
これは会員の使命でもあり、もっと発信を強めるべきと思います。

平澤 政利