昨日の工程会議です。 年末になり気を引き締めて、しっかり仕事に取り組む事と、今後の仕事の流れへの工程会議です。 事業所には、安全衛生の努力義務が付けられている。 安全意識を高め、それぞれの自己管理も求められます。 綺麗な環境は、いい家づくりを進めるに当たり不可欠である。 その基本の再認識でもあります。 ややもすると、日常的にゆるんでしまいそうな事をキリッとして行く事です。 2018年は駆け込み注文が予想されます。 私共は、年間15棟から20棟程を造る工事力の建築屋です。 注文の依頼が急に多くなったからと言って、にわか体制で今の家づくりをする事は出来無い。 何故ならば、今さら申し上げる事でも有りませんが、外断熱MP工法一体打設耐圧盤基礎工事から始まり、耐震TlP構法、涼温換気システム、気密性能確保、気密及び各部屋の排気風量測定。 更に個別構造計算、ダクティング、造り付け家具など職人チームの一体の家づくりをしている為、量産体制の家づくりとは根本的に違う。 限られた棟数を大事に、丁寧に仕上げて行くタイプの家づくりです。 予想されます来年体制と、気持ちの引き締めをお願いした。 平澤建築事務所 平澤　政利

6日 に新潟市西区のY様邸が上棟した。 天気に恵まれ一気に進んだ。 本日中には全てのTlPガセットが取り付き、屋根断熱施工が完了する。 Y様は今年春先、完成内見会に初めてお越しになりまして、その後遠方の内見会にも必ず足を運んで下さり、住み心地のよさを確認されると共にセンス、相性、考え方を見て下さる中で家づくりの依頼先を決断されていました。 有り難い事です。 購入したいと考えた土地の相談を幾つか受け、その購入検討の土地を見に行き感じたままの平澤見解を伝え、購入サポートをした。 西区のこの土地はY様の要望に合う、環境条件を備えている土地であると見解を申し述べた。 住まいの要望は土地に繋がっています。 これから購入される方なら、土地契約前に相談があると、その土地でのライフスタイルが見える。 家づくりの全体像を見ながら進める事が出来ます。 なかには購入すべきでは無い土地を検討してる場合もあります。 不動産売買に利害の無い立場だからこそ、相談される事が多いのかと思います。 来春に完成する涼温な家です。 近隣の注目の中、完成に向かい工事が進行して行きます。 平澤建築事務所 平澤　政利

デザインに限らず、技術面でもhungryな追求心を持ち続けながら アンテナを出していると僅かな事でも、自分の中に敏感に受け止める事が出来るものです。 そして、受け止めを素早く自分なりに消化して 形へのチャレンジして行く事が必要だ。 日々の僅かな一歩が１ヶ月、１年で大きな進化へと繋がると実感してる。 それをお客様に提供出来ることが、この職業の素晴らしい事である。 ワクワクする楽しい進歩の努力は苦痛にはならないものです。 そんな上質なデザインを創造して行きたいと思っている。 　　　　　　平澤建築事務所 　　　　　　　　平澤政利

デザインの言葉は、家づくりには幅広く意味します。 列記してみますと 我々が一番大事にしてます 住み心地のいい環境をデザインする。 機能をデザインする。 家族の物語をデザインする。 地域、環境に順応したデザインにする。 色合い、質感をデザインする。 光と影の演出をデザインする。 シルエットを美しくデザインする。 個性をデザインする。 インテリア空間をデザインする。 音響を空間としてデザインする。 コストを抑えつつも、上質なデザインを提案する。 そして涼温な家づくりのように、住み心地を追求のデザインがある。 等々デザインは奥が深い。 答える為にも能力、センスを建築屋自身で高め続けなければならない。 デザインはソフトであり、 建築はハードと言われてます。 ソフトの設計力が、バランスよくハードと一体に融合しなければ美しい建築にはならない。 ソフトとハードのバランスのとれた建築こそが、価値を出すもの。 単なるうわべの見た目追求の、住宅は長きにわたり 真の満足は得られない。 デザインとは見えない心地いい感性をも秘めている。 　　　　　　平澤建築事務所 　　　　　　　　平澤政利

１年半ぶりに「いい家」をつくる会のセミナーに出席した。 セミナーでは、涼温な家の話だけではなく、ベースとなる「木造住宅の外断熱工法」とについても再確認すべく話が及んだ。 業務に携わるがために当たり前になってしまう事柄に対して、一歩引いて見方を変えることや、更なる専門的観点から物事を考えると、まだまだ学ぶことが多い。 全国より集まった会員の皆様からは熱い議論が交わされる。 涼温な家に対する思いの強さ、そして何よりお客様の幸せを心から願う会員の方々の姿勢を強く感じた。 セミナーの後は同会場にての懇親会となる。 会員の皆様は、久々の出席となる私にも温かく迎えてくださり、ビールを注ぎ合いながらお互いの近況を話し合う。 住み心地を追求した、涼温な家をつくる仲間として様々な話を聞き、意見交換することができ有意義な１日となった。 このブログは、思いが冷めないうちに、帰路の途中に書いてアップしました。 平澤建築事務所 佐藤　吉行