昨日、W様邸宅の地鎮祭であった。
建て替えによる涼温な家となります。
新潟では、稀な地耐力のある地域に建てる。
地盤調査データは、想定通りの高い耐力数値が報告されてきた。
そのデータを基に基礎部分の構造計算を行い、耐圧盤スパンの反力計算、鉄筋量再確認を行なう。
建築基準法6条4号建築物への安全確認である。
今では、全棟現場鉄筋検査、構造検査が義務化されております。
鉄筋検査では、基本的なコンクリート被り厚、鉄筋の定着長さ等が、図面詳細納まり通りかを詳しく確認するものであり、耐震構造基礎は設計者の図面による事は言うまでもない。
そんな外断熱一体打設耐圧盤基礎に支えられるTlP耐震構法の外断熱の家なのです。
近所でもいくつかの新築工事が行われております。
理論的にも、品質的にも、格の違いが現場にはある。
住み心地は蓄積の結果として出来上がるもの。
風格を備えた、構造計算での裏付けされた、耐震、耐雪、耐風の住み心地の良い涼温な家に仕上げて行きます。
平澤 政利