日曜日の昨日に、K様邸をお引き渡し致しました。
居間続きの小上がりの和室に、堀こたつをオリジナルで作った。
勿論、こたつに入り、丸くなる事ではなく、畳コーナーの居場所創設なのです。
茨城県の吉建ホームでも、堀こたつの写真が掲載されてましたが、私共も同じくセンターダクトからダクトで温風の引き込みをしております。
夏は、こたつ坂が畳下地となる様に工夫して納めてある。
畳下に長さ180センチの内蔵引き出しも楽しい収納です。
そんな楽しさいっぱいで、上品な個性ある和モダン的な涼温換気の家のお引き渡しなのです。
K様は、初めて体感ハウスに訪ねて来られた時から、平澤建築事務所に家づくりを依頼する事を決めておられた。
それも、かなり強い決心であったことを後で理解した。
逆に私共の方が、140キロメートル離れている事に話を引いて伺っていたところがあり、大変申し訳ない思いでした。
距離だけの事では無い。
高速道路を使えば1時間半はかからない。
現に仕事が始まってからは、新潟からの職人達は8時には上越の現場に到着している。
K様はお会いした当初から絶対的信頼の中で打ち合わせが進み、自然的に契約となり、そして、工事が進みました。
こんな有難い事はございません。
その期待に応えるべき事と、私共は全力で打ち込む。
心地良い思いでの、晴れ晴れしいお引き渡しです。
松田棟梁を始め、多くの職人達も工事負担の軽減の為の節約理解と協力をしてもらい、3ヶ月を越えるアパートでの自炊生活に対しまして、平澤からも心から感謝を申し上げます。
チーム平澤の一体で仕上がったK様邸宅です。
ご家族皆様から大変喜んで頂き、更に感謝の言葉まで頂きました。
こんなに嬉しい事はございません。
涼温な家は、家族皆を笑顔にする。
これも一つの発見です。
平澤 政利