この言葉は、平澤建築事務所の家づくりの基本である。
いい住み心地の実現を一貫して追求し続けてきた中で、この涼温な家が生まれたと言えます。
家づくりの中で、空気と景色の二つ同時確立を追求しています。
住み心地の良し悪しは空気にあると考え、その質の追求を怠る事をしない。
【「いい家」が欲しい。】の本の精神である、住み心地の飽くなき追求が、今のセンターダクト換気システムへとつながる。
最近、かなり似たようなシステムが出回ってきていると聞いた。
大切な事です。
裏付けされたシステムを求めたい。
涼温な家は、断熱、気密、換気システムを一体として、長い年月を費やし、研究を重ね、更に改善を繰り返して、現在があるのだ。
その貴重なノウハウは宝に匹敵すると自負してます。
いい空気は人を癒す力があります。
空気は空間である。
その空間は景色であり、
それをデザインする事が我々の天職であるとさえ思っています。
空気と景色とは一体で美しさを出す。
そんなトータルデザインされた涼温な家を、もっと広めて行くためにも、自分を高めていきます。
平澤 政利