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2015.01.25
住み心地のいい家

1月24日の中島木材(株)のブログに家の暖かさのことが書かれている。
中島木材(株)ブログはこちら

まさにこの時期のキャッチフレーズは、どこを見ても「暖かい家」のオンパレードである。
1階全室床暖房を謳っている会社、地熱を利用し床下より暖めるシステムなど多岐多様に見かける。
共通して伝えていることは、「暖かい家」である。
あいまいに受け取られがちな「住み心地」については、危険と思うのか、言えないのか、ほとんど触れていない。
不快な暖かさ、よどみのある空気、暖房している部屋としていない所の温度差へのストレスが生まれるのではないかと一見してわかる図をアピールしている会社もある。

ハイブリッドの車は、購入後の経済性を考えて、その性能とデータを確認して買う。
商用車ならともかく、自家用車は乗り心地も大きな決め手の一つになる。
ただ、ランニングコストの安さを求めることでは無く、上質な快適性と暖房費の両方を実現したうえで、満足であるとなるべきなのだ。
涼温な家にはそれがある。

基本は家の性能が原点となる。
基礎は一体打ち、外断熱でつながる建物をすっぽり囲み込む理論を伴う家であることが不可欠である。
しかしながら、頭で考えるより決め手は一つ!
その家は、その空気は、その時間は、気持ちいいかどうかの直感を大切に決めること。
1年後、10年後、本当に正しい判断をして良かったと思えるはずです。

平澤 政利