内見会場のK様邸。
わずかながらも緑の植込みがあるとアプローチもほっとすると思うのです。
いつもながらの平澤提案の植込みである。
玄関前の株立ちの樹木はシャラの木で白い優しい花も咲く。
春芽吹き、秋には落葉、冬には株立ちの枝のみとなる。常緑となる下草はヒイラギ、サツキ、ジダ、玉竜などを植えて冬も緑を楽しむ仕掛けです。
古くからこの植込みや植栽工事の係りは平澤となっています。
家の設計者だから、家を生き生き添える緑はおのずから出て来るものである。
雨の降らない日は、いつも担当の私が水やりをしてお引き渡しの日を迎えることになります。
平澤 政利