仕事帰りに車に積んでいるカメラと三脚を持ち出し現場の夜景を撮ってみた。 室内照明を切り替え調整し、いいアングルと美しい光を狙ってシャッターを押し続ける。 夜8時前が撮影のグッドチャンスとなる夜景。 空の青さと暖かいライティングを納めたかった。 設計者として昼間の表情には無い夜の一面の確認とそして確信です。 平澤建築事務所 平澤　政利

７日の午後に新潟日報の取材があった。 それは知人のS氏が偶然通りかかったところに現場があり、 平澤のトラックが駐車してるの見つけ、寄ってきて声を掛けられる事から始まった。 私は現場の器具付け作業完了確認を始めようとこれから窓を開けるところだった。 工事中ではあるが中に入ってもらい平澤の家造りを見てもらう。 自分たちが当たり前としている工事現場の爽やかさに改めてびっくりされ、 室内の散策を始め、平澤建築事務所の家造りに改めて感動していた。 このような家造りをもっと広く知って貰うべきであると興奮気味に言う。 S氏の伝言がきっかけとなり新潟日報の取材となった。 涼温な家を体感に来られた記者がどのように感じ、住み心地と家造りを如何なる記事にするのか楽しみです。 平澤建築事務所 平澤　政利

防音室の工事を経験、積み重ねて来ましたが、 数値を持って理論的に60デシベル値の防音性能達成を目標とし、 使用材料性能の裏付けデーターを駆使して 東京の音専門設計者と契約を結んでの計画打ち合わせしてきた超本格的防音室工事が 今、進んでおります。 平澤は以前NHK新潟放送局のスタジオ4室の無音室工事を 約10ヶ月間に渡り施工した経験がありますが、 放送局防音室ではRC建築物の中に上下左右6面を吊り防振ゴム等にて縁を切り、 コンクリート建物に木造建築を自立させてスタジオ空間を造るものであった。 厳しい検査、測定を行いながらです。 その内容を上まる程の高度な施工工事であると言えます。 12帖大の防音室工事ではありますが、前段取りをキッチリ行ってのスタートであり 既存住宅改築の今、工事は約3週間の日程です。 計画検討には3ヶ月間を費やして来ました。 音の世界は奥が深いものと改めて認識する。 そんな専門工事が現在進んでおります。 平澤建築事務所 平澤　政利

この写真はビッグスワンスタジアム脇の中央分離帯等の植え込みです。 ご覧の様に熱気によって葉枯れが起こっている。 暑さと水不足が原因です。 植えて10年以上過ぎている街路樹がこの様になるのはあまり見たことがありません。 今年の暑さがいかに強いかを物語っています。 建築工事は強い日射の中で行われる作業が多く、暑さの中工事は進行している。 その仕事に体が慣れている職人達とはいいながらも 水分補給をしっかり取り、こまめに休憩をしながら進めて貰いたい。 こんな暑い時期の涼温な家の工事現場での室内は 暑さがあっても別格の爽やかな環境がある。 これが外断熱の性能と皆で誇らしく思っている。 平澤建築事務所 平澤　政利

遠方現場確認には朝5時前に自宅を出ます。 随分、日が短くなり4時半頃にようやく夜明けだ。 早朝はウオーキングと同じで気持ちがいい。 車も少なく効率よく現場回りが進む。 それぞれの業者、職人からは当日の現場進行状況と 写真付報告メールが事務所と平澤に届く。 報告をもとにポイントを絞り込みながらの効率的な現場管理が成り立っている。 それぞれの職人達はタイムリーな報告を行う現場監督の流れも含んでいる。 この体制になるまでは時間がかかったが感謝です。 先日早朝、現場に向かう時の高速道路パーキングの写真です。 現在ではご覧のように物流の多くがトラック輸送にて行われています。 夜通し走っているドライバー達のつかの間の休息です。 ご苦労様ですと心の中で呟く。 平澤建築事務所 平澤政利

先日の完了検査終了後の検査員との話です。 平澤建築事務所のこの一種換気システムは他の換気の家とは根本的に何かが違っていて家丸ごと快適だ。 と、換気システムの事を完了確認の後でしばらく聞かれた。 かなり多くの建物を確認申請通り出来ているかを完了チェックする。 住宅の換気は法令で義務化されていますが、確認申請が通ればよしの考えの家造りは未だに多く、第三種換気では、入居数年後に給気孔の穴を塞ぐ人がいるとも聞く。 隙間だらけの家ならいざ知らず、給気換気バランスが崩れる可能性も考えられる。 我々、センターダクトの第一種全熱交換換気システムとエアコンを組み合わせた快適は確かに別格だとつぶやき、理にかなっていると言う。 その検査官は、住む人の立場に立って住まいを検査をすべきと話す。 厳しい見方の中に本来のあるべき方向を指している気がした。 平澤建築事務所 平澤　政利