雪が降った後の晴れのひとときは清々しい景色であります。 特に朝日は格別に気持ちがいい。 車を走らせている途中でも駐車スペースに停め、いい景色の処迄歩いて行き、カメラを向ける。 いいアングルで撮れた時は、得した気分になってしまう。 最近のスマホのカメラはかなり高性能になっており、高画質の写真になります。 やはり大事なのはアングルであり、光と影であると思っている。 ある時業者と打ち合わせをしていたら、時々道端で写真を撮る平澤を見かけると話が出た。 いい写真の宝物箱になっている私の携帯電話です。 光とのタイミングで気に入った写真が撮れた時は思わずニッコリしてしまう。 美しい景色は身近にもたくさんある。 大切なのはアンテナを出し続けて感じる習慣であると思っています。 仕事では予知能力へも繋がる。 平澤建築事務所 平澤政利

昨日、A様邸の地鎮祭が執り行われた。 建物付の土地を求められ、家の解体工事が終了。 日当たりの良い広々した敷地が現れた。 昨年、購入前の土地確認に数物件を私も見て来た。 そして、今の土地に巡り会えたのだ。 地鎮祭にはA様のお父様も出席して頂きまして、地元の神社神主様よりお清めして貰いました。 新たな神聖な気持ちになります。 敷地の地盤調査は了解のもと事前に行っておりまして、調査データに基づき不等沈下防止対策として、8.5メートル深さの支持層まで柱状改良杭が入る。 その杭と一体の耐圧盤基礎が建物を支えるその工事は２月中旬から始まります。 地鎮祭とは別の話ですが、実はA様の奥様実家ではリフォーム工事が昨年末に完了している。 既存建物の耐震性能を高め外壁改修工事を行い、キッチンと浴室の位置を逆転配置をするなどして明るい食堂、そしてオシャレなリビングに変身した。 ご実家のY様邸でも大変ご満足頂けました。 これからはA様邸宅の涼温な家づくりが進みます。 平澤建築事務所　　平澤　政利　

長岡市のT様邸が、昨日から建て始め上棟となる。 屋根には一層目の断熱が張られ、雨雪を寄せ付けないところまで来た。 TlPも美しい。 年末のブログにもありますように23日に地鎮祭を行い、建物回りの給排水埋設配管工事、地盤支持への柱状改良杭工事は、全て昨年末に完了している。 正月明けには水の含んだ泥土を搬出して、そこに水捌けの良い山砂を敷地全体に厚く広げる。 基礎部は砕石です。 これで現場は汚れにくくなります。 敷地内に計画している駐車スペースの泥土も漉き取り、砕石を厚く敷込んで、アプローチとカーポートの地盤下地を完成させます。 それは工事車両の敷地内駐車でもあり、効率よく無駄の無い仕事の流れを実行する事につながる。 雪の降る長岡市では、時期に合わせた段取りの予知準備を含め、工程管理を実行します。 それは全ての業者への動き易さをサポートする事でもあります。 段取りのいい職人、腕のいい職人の仕事は、見ていても決してバタバタした動きはしていません。 全体に目配りをしながら無駄なく動いています。 その動きは見ていても心地よく、美くしさえ感じます。 勿論、報告の連携は確立した現場進行です。 春には完成のT様邸。 近所で注目されながら温かい涼温な家の工事が進行する。 平澤建築事務所 　　平澤　政利

1 月度の盛和塾例会が、先月末にいつもの日航ホテルにて行われた。 いつも同じ感想を書いていますが、ややもしますと弱まっている自分自身に、新たな気構えを呼び起こしてくれる時間でもあります。 私達をはるかに越える厳しい状況の中で問題解決に立ち向かいながら、素晴らしく新たな展開を切り開いている経営には学ぶものは多く、頭が下がります。 その１つでも実践しようと思います。 いつも言われています。 ただ学ぶだけでは学んでいない人と変わらない、行動してなんぼの世界なのだと。 新たなことにトントン拍子はまず、あり得ません。 いかにその展開の映像を予見して、前準備を積み重ねて行くか。 そして、その上に成功する思いの強さを被せるのです。 すぐに言い訳し低いレベルで妥協する事では質の高い家は出来ない。 盛和塾での学びを、いつも経営者として、設計者として家づくりに転化させて受け止めています。 何々だら出来ませんと言うことと、何々を解決したら出来る可能性が見えるは同じ状況を言っている言葉です。 しかし、その両者が向かう方向と結果は全く異なるでしょう。 平澤建築事務所　　平澤　政利