2015.12.06
建築業界の未来
先日、新潟市内のホテルでの、新潟日報社の記念パーティーに出席させてもらった。
年1回発行されるハウジング新潟の30周年記念パーティーであり、県内多くの建築会社社長、関連会社のリーダー達が出席されている。
同時に新潟日報社発行の、住宅雑誌の本のタイトルが「sumica」となって創刊記念も兼ねている。
この新潟日報社の雑誌からの資料請求は多い方である。
いつもブログに書いていることですが、写真がダイナミックで魅力的な住まいには目が止まります。
その中で、平澤建築事務所では十数年間、ひたすら住み心地の高い住宅を掲載してもらっている。
綺麗な空気の家のページです。
本からは、なかなか伝わりにくいものです。
しかしながら、空気をそこまで追求し続けている家づくりの建築会社は他ではそう見当たらないからなのか、コンタクトは増加しています。
そんな記念パーティーの中、同業他社のトップ達と改めて名刺交換、近況意見交換したりと、楽しい立食パーティーであった。
時代や国策では省エネ、創エネの太陽光発電、ゼロエネルギー住宅化へと進んでいます。
それは数値であり、金額であり、データである。
国策に対して物申すことになりますが、そこには、住む人の心地良さ、ストレス改善、住む側への根元的考慮がないがしろで基準が設定されていると思えてならない。
私共は、その基準値と同時に、住み心地を確立させる家づくりを基本に考えて進んで行く工務店でありたい。
平澤 政利