現在、耐圧盤外断熱基礎工事が三棟進んでいる。 根堀が進む現場。 配筋検査、一体打ちの仮枠共に完了して、今日はコンクリート打設の現場。 基礎工事完了、整地され建て前を待つ現場。 それぞれに進んでいる。 現場回りをしていて最近光って見えるのが、樋口工業の職人達です。 仕事の質が高まってきている事と同時に、顔の表情と行動がなんとも良い。 きびきびした仕事ぶりも嬉しい。 大工職からも品質に対して同様な話を聞く。嬉しいことです。 実は、現場ではかなり厳しく仕事の姿勢を追及していました。 それに応えて、とても感じの良い樋口工業となった。 いい職人がいる。 だから、いい会社になる。 いい仕事を仕上げる。 求められる会社となる。 繁栄する。 本当に輝く現場となっています。 ありがとうございます。 感謝です！ 平澤　政利

11月に入り、いっそう外気温度が下がってきた。 それに比例するかのように、体感ハウスご宿泊予約が増えています。 この涼温な家の住み心地に、多くの方々からご注目いただいていることが、予約の増え方で推測できます。 平澤の家の住み心地の確認と確信をするためでもある。 住宅展示場回りでは気が付かない生活臭や空気淀みの無い快適性、夜にあえて洗濯した下着が、部屋干しでも臭いが付かず、気持ち良く乾くことも体験していらっしゃいます。 これからの家づくりの疑問点と改善策が一緒に確認できる。 また、ご宿泊して実際に調理して食事する。 その食事の臭いが翌朝残っていない事も、爽やかな気持ちにさせてくれる。 そして、介護が必要なご家庭では、温度差の無い快適性と生活臭の無い心地良さをも推測できるのである。 家づくりに対して、住宅展示場回りとは一体なんだったのだろうと思う事でしょう。 多くの方からは週末、又は祭日前に宿泊のご予約をいただいております。 まだまだご宿泊可能です。 事務所までお問い合わせの上、都合の良いお日にちで早めにご予約下さい。 人数の多いご家族でも、二階のベッドルームと一階の和室にそれぞれお泊まりいただけます。 勿論、無料です。 真冬でも小屋裏エアコンで22℃前後の、心地の良い住み心地を体感して頂きたい。 涼温な家へのお越しをお待ち申し上げております。 平澤　政利

「涼温な家」を感じるのに、いい時期となって来ました。 それに合わせるかの如く、体感完成内見会のお申し込みと、ご来場のお客様が多かった。 お越しくださったほとんどのお客様が、玄関に入った途端に「わぁー気持ちいい！」とおっしゃる。 建築屋として、生き方として、この「涼温な家」に誇りを感じています。 コツコツと手間の掛かるデリケートな家づくりに共感し、技を注ぎ込み、完成できた事に改めて全ての職人に感謝を申し上げます。 こうして、このような家が存在している事を広めて、より多くの方々に心地良い家に住んで貰いたいと、いつも思っている。 それを伝える事が、社会貢献でもあると考えています。 ご理解と協力を頂きました、お施主様に深く感謝致します。 平澤　政利

６日と７日は、２日間連続で気密測定を行なった。 T様邸気密測定。C値=0.26c㎡/㎡ Y様邸気密測定。C値=0.14c㎡/㎡ どちらも裏付けされた高気密性能であり、安心して次の工程へと進んでいく。 ２日連続であったせいか、担当の大工職も他の現場には負けられないと、いつも以上に結果を気にしている様子であった。 全棟検査が基本なので、良い意味での緊張感とライバル心が、そこにはある。 同日に、瑕疵担保責任保険の検査立会いも行なったが、検査員の方も、この気密性能の高さには、驚きと感心の様子である。 少し冷える中、玄関に入った瞬間の、工事現場とは思えない暖かさにも納得したようで、 「断熱と気密がしっかり施工されていて、現場の方にも優しい家ですね。」と、笑って話してくれた。 いつも検査確認に来て頂く、この機関でも少し前から気密測定の代行業務を始めたようで、話を聞くと、委託を受けることも多くなっているようである。 しかし、全体としての割合では、まだ数パーセントというところらしい。 「高気密・高断熱」は、まだまだ言葉だけが先行している印象を受ける。 元々、気密性能を考慮しながら工事をしている家では、それなりのC値も出ているようだが、自分達のつくる家が、どの程度のC値なのかを確認するために、測定依頼を受けることが多いとのこと。 そのような家では、結果はあまり良くないようだが、気密欠損箇所の特定には役立っているようだ。 いずれにしても、こうした流れの中で、多くの建築店や工務店が、さらに気密や断熱を意識した家づくりを進めていくと、より「換気」が注目されていくことだろう。 涼温な家も、さらなる進化を続けて、住み心地を追求した家づくりが普及していくことを願う。 佐藤　吉行

昨今、住宅の建て替えやリフォーム工事をして住むことが増加傾向にあり、タイトルの様な新聞チラシが目立って増えてきている。 一つには、社会現象となっている人口減少、少子高齢化、そして過去の歴史の中で、品質をさておいての供給過剰が行われてきた結果も、要因と考えられます。 時代の求める流れが、そちらに高まりを見せている。 例えば、親と同居の２世帯住宅として甦らせたい。 また、その住まいに継続して住むには建て替えか？ あるいは、リフォームして住むことがベストなのか？ なかなか決断出来ないものです。 それは当然の事と考えます。 リフォームを検討するとしても、その家族事情や家の健康状況、資金調達の事、そして、その建築工事金額に対する費用対効果等々から、更には、その住宅に対しては耐震補強の位置や壁、柱、梁を何処なら撤去可能かなど、強度、経済的計画や、完成時の効果力等現場にてシュミレーションを描く事が出来なけば打合せとならない。 費用に対するその価値を、将来に渡り考える必要がある。 専門職のエキスパートでも、難しい決断のはずです。 お客様はリフォームで必要な耐震補強を行い、使い勝手のよい設備や素材に変える事や、間取りを合理的にして、今までの問題解決を行う事が主眼となっている。 そして、それに対していくらの費用になるかが決断のポイントにもなる。つまり、根拠不明な高い安いに振り回されます。 お客様のご要望の奥にある、温度差の無い空気の改善提案を大半はされない。 実は、その住み心地改善をしたかった事を、言葉でうまく伝えられないのが普通なはずです。 建築会社側も、そこは聞こうとしない。 何故ならば、そんなあいまいな要望に工事費用を加算して、受注額がアップしては早期の契約がしにくいのだ。 チラシの言葉とは裏腹に、結果的には住まう人側の有り難いリフォームでは無く、建築会社側の都合のいい、売上と利益の上がる見た目だけの工事へと進む事となる。 お客様受けが良くて、見える所をキレイにする商売が氾濫する。 耳にしたことがあると思いますが、期待に反した工事終了にトラブルは多いと聞いています。 決して他人事では無いのです。 リフォーム工事とは、奥が深く、難しい価値のある仕事と考えております。 対象となる建物を知り尽くし、生きたお金のリフォームになるように、提案をして欲しいと思っている。 言い返せば、悔いの残るリフォームを安易に進めない事であると、強く申し上げます。 リフォームとは、事務所にて平面図と現場写真を見ながら打ち合わせ、金額を決めて行けるものでは無いはずです。 建築の知識があり、現場を知り尽くし、そして提案ノウハウが豊かであり、何より、そのお客様ご家族を大切に考える哲学を持って進んでいるのかを感じ取って判断すべきです。 昨今の、新聞チラシに一言申し上げました。 平澤　政利

昨日のセミナー前に１時間程、東京でのウォーキングを楽しんだ。 建物を見る事が好きな私にとって興味深い散策です。 常にどこかで建て替え工事のタワークレーン等を見かける。 新陳代謝が活発な街だなぁと、いつ来ても感じます。 スカイツリーにお株を奪われたが、歴史的な建物、東京タワー。 今、何となく愛しく見える。 歩くと、より景色が身近になり、新鮮な風景として受け止められて楽しい。 平澤　政利

今日は、東京で【「いい家」をつくる会】の今年最後のセミナーです。 松井代表を始め、全国の「いい家」をつくる会会員とは、久しぶりにお会いしました。 近況を談笑の中で話し合う。 2020年に向けた住宅環境への心構えと、その実践には、足踏みの時間は無い。 私共は住み心地を追求しながら、国の指針とされている省エネ、エコを実現して行く事が涼温換気の家なのである。 単に数値を前面に押し出し、住むご家族の心理的心地良さはには触れない家づくりには、私共から見たら首を傾げる行為であると思っています。 地球環境と住み心地の両立は必ず出来るものと考えてます。 その実践の学びセミナーである。 全国の会員の現況と、その実践の発表がある。 その中で平澤建築事務所の取り組みを発表させて頂きました。 自分たちの展開に参考になる会員の全力に気付きをもらった。 これは東京セミナー会場からのブログ書き込みです。 平澤　政利

本日はY様邸宅の地鎮祭です。 雨も上がり、陽射しが差し込んでくる有り難い時間となった。 親と同居の２世帯住宅の涼温な家となる。 新潟空港の近くに位置しています親の住宅を解体し、その土地に楽しい涼温な家が出来るのです。 Y様ご家族とは、深い信頼関係の中で打合せも進めさせて頂きました。 よって、打合せには、いつもワクワクが存在していた。 私共、建築の専門職として、お客様の求める家が到達点として完成形を見越している事が不可欠でもある。 目的をしっかり見据えて、お客様の言葉の奥にある意味合いを正しく受け止め、それをトータルバランスの中でサポートしながら、知恵と技術力等を駆使して表現する事が、その家族の真の「いい家」になると考えております。 そんなワクワクのあるY様邸宅の家づくりが今、始まる。 平澤　政利

土曜日、日曜日はお客様にとりましても、家づくりに対して行動しやすい日でもあります。 よって、家づくり進行中のお客様方からご予約頂いて、体感ハウスにお越しなる事が多くなってくることも頷ける。 既に提示してあります図面の修正打合せを行なう。 トータル的に住まいの密度を一緒に高めて行くのです。 涼温換気の家での間取りでは、部屋と部屋の間の廊下は極力無くし、視線と動線を空間的に考えます。 温度差が無く住宅面積を抑えつつも、大きく使える生活空間は一つの特徴と言えます。 同時にメンテナンスの打合せも週末が動きやすいです。 よって、バランスを取りながらの対応行動を、平澤の全力と、各職人の理解と協力の動きによって進めております。 平澤　政利

ここ最近、朝方は少し冷え込むようになってきた。 自宅の温度計と、体感ハウスの温度計を比べると、10℃くらい違う時もある。 体感ハウスでは、もちろんほとんど温度差は無く、満遍なく20℃以上の室温である。 自宅はと言うと、ほぼ「外気温＝室温」くらいの環境だ。 隙間だらけの自宅では、すでに羽毛布団を掛けて寝ている。 １歳になった娘には、フリース素材のパジャマを着させている。 家族の中でも快適と思う、体感温度はそれぞれであり、ましてや１歳の娘のことを考えると、妻も悩むところが多い。 涼温な家に限らず、ソーラーサーキットの家やSA-SHEの家にお住まいのお客様からは、冬でも家の中では、薄着で過されているという声もよく聞く。 断熱・気密がしっかりとした、これらの家では、羽毛布団等は使わないのではないかと思う。 夏でも冬でも、ほとんど寝具が変わらないということも、１つのエコかもしれない。 私の自宅のような家にお住まいの方は、信じられないかもしれないが、温度差が無く、家全体が快適となるのだ。 来週の日曜日には、完成内見会も開催します。 騙されたと思って、ぜひ体感にお越し下さい。 お申込みはこちらからどうぞ！ 佐藤　吉行