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2020.08.26
気密、排気風量測定

近年では高い断熱性の家づくりが広がっており、換気の面から気密測定及び換気計画の排気風量測定が行われます。
私共の複数現場でも測定が進んでます。
各現場共に隙間相当面積C値は0.2cm2/m2から0.3cm2/m2となっている。

一般的に気密住宅と言われる家でバランスのいい計画換気を行うにはC値0.5cm2/m2以下に抑えたいものである。

断熱気密は正しく設計施工しなければならない。
そこに計画換気を加え、健康的かつ爽やか省エネの家になる。

耐震はもとより、快適、換気、温熱環境、デザイン、そして建築費は重要な注目点です。
検討ハウスメーカーに隙間相当面積C値、及び法令で定められている必要換気回数、つまり換気風量を聞いてみると家づくり姿勢が見えてくるものです。
一度聞かれたらいい。
質問をかわす為に得意分野アピールになるのでは。

快適な住み心地は、過去の執着ではなく向上への努力、熟練な設計と丁寧な施工にある。

平澤建築事務所
平澤 政利