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2020.06.09
中越地震復興住宅

長岡市でそれぞれの工事が進んでいる。
現場打ち合わせの後、トラックで中越地震復興住宅に向かい走った。
玄関先で、のどかに布団干しをしていた住人に挨拶をする。

復興住宅は豪雪地域であるため雪対策は不可欠。
住民コミュニケーションを大切にした家づくり設計話しは以前から聞いていた。

外壁は地元杉板張りです。
一棟二世帯タイプや長屋形式などそれぞれ異ったつくりとなっており、玄関側に程よい縁側が設けられコミュテイを促す。

地域住民、地元大工、各業者意見を聞きながら計画され絞られ広々の竹沢小中学校グランド後地に造られた。
設計計画に当たって来られました地域振興局リーダーW様の講演を建築事士務所協会会合に於いての講演で聞いている。
全国から復興住宅のモデルケースとして注目され、視察団のニュースが度々放送されていた。
今は高齢化が進み空き家が目立っているのが気になった。

平澤建築事務所
平澤 政利