3月26日建て方を開始したW様邸。天候にも恵まれ順調に進んでいる。
平澤建築事務所ホームページでは現場進行ライブコーナーが無い為、ブログにての紹介です。
二層外断熱とその上に通気層内蔵屋根下地に屋根葺きが段取り通り進んでいる。
フイルト重ね幅、棟排気、雪止め金具状況確認です。
こちらは耐震TIP構法。
木造在来建築では自然的でとても相性がいい耐震構造と実感しています。
作業所で進めるパネル化は、ご覧の様に仕事効率のよさのみならず、現場の切り屑ゴミ発生も抑えられている。
建て前時にその置くスペースが無い場合は、搬入段取りに工夫をします。
斜め材は構造体呼吸を促し、粘りになっている耐震である事は実物大実験で私も教授と共に試験立ち合い確認をしている。
柱、横架材の剛性及び筋交い固定のガゼットプレートは木造筋交いを引っ張り力にも効く構法。
安全と現場美化は職人と一体日々努力です。
進化に繋がる省力化、技術向上は勇気を持って積極的に決断実行である。
清々しい晴天の中、平澤の楽しい家づくりは順調に進んで行く。
平澤建築事務所
平澤 政利