今朝の9時、U様邸、構造の検査立ち合いであった。

TIP 筋交い位置、金物、通気胴縁、暴風、雪対策のねじり金物等の申請図面と照らし合わせ確認していった。
新潟の積雪考慮は地域により対応しなければなりません。
屋根垂木は特別補強の上、軒樋対策の雪止めにこだわる。
本来二段目に雪止めが標準だが、あえて下地補強をしながら写真のように付けています。

現場のしっかりした構造も頼もしく、桧の香り気持ちいい美しい木造建築です。
TIP 構法は内側から見ても、安心に包み込まれる気がする。構造体の土台、柱、梁の木材は乾燥を促しながら強度を保有する。

既に設置されているセンターダクトも馴染み深くなっている検査時点の内部である。
外部のアプローチ脇に設ける住まいと同じ外壁仕様の外物置基礎も完了しており、一体デザインとなります。

居間の吹き抜け斜め天井は杉の羽目板が張られる予定であり、開放的な広がりあるダイニングリビングとなる。

平澤建築事務所
平澤　政利