住まいが完成すると緑を提案添えたく植栽を行ってます。
20年以上も庭木を扱ってますと必然的に樹木には詳しくなります。
自社トラック二台はその時大いに活躍してます。
植え込みしようとする庭木は環境により違う。
落葉樹と常緑樹を大別し、アプローチ、庭に物語を醸し出す樹木を選択する。
大きさ、形を変え、その場所を加味し樹木の持つ性質を生かして物語を創りたい。
住まいの設計と同じく大事にイメージをします。
住宅の設計者がエクステリアをプランする。
それは自然的な事であり、その感性を磨き総合力を高めたい。
土地環境へのバランス含めた大切なプレゼンと考える。
ご存知のように平澤建築事務所駐車場脇の広い樹木スペースがあるのもその工事を行っている為の資材です。
個別プランニングの必要樹木はその都度問屋から仕入れ、搬入直接植え込む。
樹木は生き物。
植え込みから一年間の根付く迄は夏場の水くれは必須である。
樹木が大きくなったら枝の選定も必要。
手が掛かかりますがそれも一緒に楽しんで頂きたいと思っています。
平澤建築事務所
平澤 政利