久しぶりの投稿です。二回ほど続けてアップしたいと思います。
昨日、K様邸のご契約となりました。
今年の10月からは、いよいよ消費税が10%となる。
ご承知の通り、建築業界では10/1以降の引渡しであっても、契約が3/31までに交わされていれば、現行の8%の消費税が適用されます。
建築業界全体としても、8%に増税された時ほどの「かけ込み需要」はないように感じました。
2度目の増税というタイミングでもあるし、様々な情報をキャッチできる現代では、家を建てようとする皆様がより賢く、自身に合った選択をされているのでしょう。
私共のお客様は、8%の税率でご契約させて頂いた方も多くいらっしゃいます。
しかし、住宅ローン控除期間延長やすまい給付金の拡充等、増税のタイミングに合わせた負担緩和策が打ち出されています。
特に、住宅ローンを利用される方にとっては、10%への増税が必ずしも不利になるとは限らないと感じます。
現在、プランや見積が進行しているお客様方を見ていると、増税によるかけ込みや焦りは感じない。
それ以上に、ご家族のカタチにあった「快適な住まい」を妥協することなく、真剣に求められている家づくりです。
K様におかれましても、諸々の検討を加味した中で、この度のご契約となりました。
体感ハウスや完成内見会を通して、臭い・淀みのない柔らかい空気感に魅力を感じたとの有難い言葉を頂きました。
着工はまだ先になりますが、来年のお引き渡しに向けて、二世帯住宅のK様の楽しい家がスタートします。
平澤建築事務所
佐藤 吉行