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2019.01.23
土俵の真ん中で相撲をとる

相撲は今初場所の真っ只中です。
相撲に例えた稲盛塾長のことばとして、仕事の取り組む姿勢に「土俵の真ん中で相撲とる」があります。

土俵際迄追い込まれ、後が無い状態になって踏ん張り全力を出すなら土俵の真ん中を土俵際と思い、力を出しきるべきだと言う。

仕事の約束の期限日においては、ゆとりのある前もっての設定を行い自らを追い込み、万が一問題が発生した場合でも対応可能な余裕時間を持つことにあると言う。
チームとしても必要なことである。
お客様に迷惑を掛けない体制は、チーム全体の心のゆとりにも繋がる。
設定した期日に全身全霊を注ぎ込む仕事とはその結果に爽やかささえ感じるものである。
逆に、こんなことになるのならもう少し頑張っておけばよかったとか、天候とか外部要因を引き出して言い訳をする。
如何なる原因があろうとも言い訳無しが気持ちよい。

大変な状況に追い込まれ時に、何とかしなければとあたふたと行動するのでは無く、いい時にこそ更なる進展へ踏み出すことは理にかなっている。
土俵の真ん中で相撲をとるとは、土俵際の最後の振り絞った力を危機感を持ち、ど真ん中で出すことにある。

初場所相撲中での生き方ブログでした。

平澤建築事務所
平澤 政利