本日、住宅雑誌住まいnet新潟が発刊された。
建築雑誌は共通して写真が多い。
それは視覚で訴えるのが効果的であるからでしょう。
おしゃれな空間、インテリア、大胆な外観などは文書を多く書き並べるより
迫力ある写真一枚の方が伝える力がある。
人間に例えるとカッコいい容姿を伝える写真に似ている。
住み心地を写真で現すのはどうしたらいいものか。
センターダクトを撮影しても上手く伝わるものでは無い。
よって、こちらは容姿ではなく、性格のよさや優しさの様なものだと考える。
後々、穏やかで優しい性格は心地よく、共存出来る存在となって行く。
つまり、穏やかな優しい性格は写真では見えにくいが、
長い付き合いの中では、支配的要素ほど大事な事に位置する。
そんな写真の見方を付け添えた中で、平澤建築事務所の写真を見て貰えたら有り難い。
デザインするのは空気と景色です。
平澤建築事務所
平澤 政利