本日午前にA様邸のご契約であった。
出逢いは4ヵ月前と比較的短い時間で打ち合わせが進みました。
日曜日の午前に事務所に電話が有りまして、これから行きたいとのこと。
平澤が体感ハウスにてお待ちしておりますと応える。
それが最初の出逢いであった。
大手ハウスメーカーとの話しが進んでおり、一週間以内に契約を迫られている状態であった。
話の進展の仕方に理解し難い内容で、一方的な契約の求めの流れに矛盾を感じた。
体感ハウスにお越しになられたA様ご夫妻は、メーカー住宅には無かった心地いい空気感を感じていた。
今までに体感した事の無い快適な居心地だとおっしゃる。
勇気を出して電話を掛けたこと、今日こうして出向いて来たこと、そして、この出逢いに感謝です。
とても嬉しそうな表情を今でもしっかり覚えています。
その後、平澤はA様の土地を掴むために、土地に通う。
イメージが湧いて来たら、日差しや視線、景色をプランに落とし込む。
何度も修正を繰り返しながらアナログなスケッチプラン図完成となる。
今時、高性能なCADにより、プランを3D映像化表現するのが一般的です。
しかし、もっとも大切なのは魂を込めた柔軟な発想で完成形を高度なレベルで頭の中に描きプレゼンする事にあると考えています。
それを後日お届けする。
アプローチの樹木の記入、色付けされたスケッチプランを見て感動したとA様よりの電話を頂き、私自身も嬉しく感動した。
そんなワクワク図面を濃縮し、こつこつと育て続けて来た内容にて、本日のご契約となりました。
おめでとうございます。
平澤建築事務所
平澤 政利