7月初旬、晴天の午前11時の体感ハウスの温度です。
外気温度は32.8度で高い。
外張り断熱されていない屋根裏の温度は既に56.8度になっていた。
余談ですが、夏の車中の温度も一気に上がり、車内は70度前後の暑さとなります。
白い車と黒い車では、5度以上の温度差が生じることは測定してみると判る。
断熱性能の高い外張り断熱の家では、屋根の色には殆んど左右されません。
この小屋裏の熱気対策を、一般的住宅では小屋裏天井にグラスウール断熱材を敷き込み断熱処理を行っています。
強い熱気は輻射熱として屋根下の部屋に伝わり、夜中まど熱気に悩まされ、寝苦しい事を経験されたかと思います。
よって、個別エアコンでそれぞれ対応せざるを得ません。
体感ハウスの外断熱小屋裏では29.8度であり、一階、二階とほぼ同じ温度です。
小屋裏に設置してあるCDエアコン、涼温換気システムにて外気をクリーンし、給気排気を熱交換するシンプルなやり方でこの快適です。
熱気の入り込みが少ない、気密住宅だからこそエアコンによる冷房負荷が少なく省エネとなる。
現在造り続けている涼温な家は、平澤の体感ハウスより高い性能が標準となっております。
断熱気密性能もレベルアップしている。
だから夏のロフトが面白い‼
広々快適収納は外断熱の強みである。
8日の完成体感内見会ではそれが実感出来ます。
初めて体感されたい方もお申し込み下さい。
案内状をお送り致します。
平澤建築事務所
平澤 政利