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2018.05.23
進んでいく密度アップ図面

平澤のところでは、家づくり相談のお客様に対しましてはそのご家族が求める家の要望を事務所にて、雑談の中からお聞きし、引き出します。

そして建築予定地のロケーションを熟知する為に、敷地には何度も足を運ぶのが基本姿勢です。
要望を頭に入れながら土地を繰り返し見続けると、どんどんとイメージが沸いてくるもの。

その頭の中のワクワク感をスケッチに落とし込み、同時にアプローチや植え込みの外構も記入しプレゼンテ-ションをする。

それが平澤の家づくりスタートである。

そのスケッチに更なる要望を何度も加えながら修正して行きます。

次のステップでは50分の1図面をCADにて入力、詳細記入に移って行く。
ここからは、コンピューターに強い一級建築士の社員が担当となる。
繰り返しCAD図面に目を通し、社内修正が行われ密度を上げて行きます。

その時にワクワク感が高まっている事が不可欠である。
それが涼温な家として、正しい方向に進んでいる証しでもあると思っています。

お客様から見て、大筋納得な頃には住宅模型を造り始めます。
多くの図面を書き、大量な図面ファイルを提示するよりも、三次元の光と影がリアルに見える住宅模型はお客様から判りやすいと評価を頂いている。

ここまでを契約前行い、全て無償でやるのが私共の家づくりの流れです。
家づくりを失敗しないために、精度の高い自分の家の完成小型版を模型にて確認をするのだ。

家づくりは期待と信頼の中からスタートしたいもの。
その為に私たちは、最大のエネルギーを注ぎ込むべきと考えております。

平澤建築事務所
平澤 政利