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2017.10.18
パートナーの力量判断と信頼する勇気

家づくりには
自分の家に何を求めるかを
はっきりしている事が必要です。
求めている事は手に入るし、求めているものしか手にすることが出来ません。
同時に依頼しようとしている建築屋、つまりパートナーの家づくりの方向性、力量、センス相性、工期等の見極めが前提となり、とても大事な選択です。
創造性、快適性、そして自分と相性の合うセンスや建築費のバランスも納得するもので有りたい。

よく聞く話に、
安いと判断し、契約して造くり、完成したが金額通り、いや、それ以下であり、不満が多いと言う話です。

営業トークではなく、
過去に手掛けて来た住宅の、デザインや住み心地をしっかり見極め、住んで居られるお客様の声こそが決断材料であり、ご自分の求めと合致するかの分岐点かと考えます。

前記の中を越えて信頼、期待の中で進んでいる家づくりはトータルバランスや住み心地でプロのサポーターにより、期待以上の住まいとなり、
単なる売るが為のデザイン住宅を遥かに越えます。
金額以上の価値感が実感出来るはず。

依頼先を決定された段階では
更には信頼する勇気と期待が大事であり、必ずいいものが完成すると申し上げたい。
これはパートナーとしての建築屋側からの言葉です。

お客様よりの家づくりの指示に単に従うを越える家づくりでは無く、言葉の奥にある要望を引き出し、感じ、
お客様本人さえも気づいて無かった方向の提案やバランスをもトータルでのアドバイスをする事につながる。

家づくりにおいて信頼をする勇気は必要と思います。

だから建築屋はそれに応える
技術、ノウハウ、センス、実行力を持ち合わせてなければならない。
その為、多方面に磨き、高めてなければいけない。

いいものを創りあげるには
1人で悩まない。
信頼のパートナーの二人三脚が安心と素晴らしい家が実現に繋がる。

     平澤建築事務所
      平澤政利