毎月ホームページにて、体感ハウスの湿温度の分布グラフを公開しております。
ご覧になりますと、第一種全熱交換換気により24時間床下から居間、そして二階寝室、小屋裏迄も安定していることが判ります。
事務所面積を除く体感ハウスの広さは50坪程であり、廊下は無く、吹き抜けがあちこちに設けられている間取りです。
小屋裏にあるCDエアコン1台を、必要時のみ運転している。
現在では、この規模の家ではセンターダクト2本、換気システム2系統を間取りによってはおすすめしております。
体感ハウスでは、マツミハウジング指導のもと試験的にスタートし、研究、改善を重ねております。
間取りや吹き抜け、窓の取り方等によってはデータは変化しますが、とても快適です。
何度も書いている事ですが、私共の体感ハウス「涼温な家」は、10年前にソーラーサーキットの家として造りました。
外断熱、気密にこだわるベースが内蔵されていますので、この様に進化させることが出来ました。
タイトルに有ります「湿度と住み心地」の関連は強い。
夏の涼しさは温度を主体に判断されますが、室温28℃でも湿度が50%前後ですと、爽やかかつ快適に体感できるものです。
第一種全熱交換換気システムにより、いい状態をつくりあげてある快適室内ならば、安定的に省エネをキープする事が出来る。
改めて、夏は湿度コントロールが大切である事を申し上げます。
平澤携帯迄ご連絡下さい、そのサポートに伺います。
住み心地をより快適に致します。
夏の湿度が50%前後だと爽やかに過ごせる。
温度を下げる事だけに主眼を置かない事です。
ご不明な点はいつでもお電話下さい。
平澤建築事務所
平澤政利