ここのところ、体感ハウスのご来場者が増えている。
暑くなってきているこの頃、建物自身の性能を見てみたいと共に、住み心地の空気の体感確認が目的のようです。
涼温な家の体感完成内見会にご参加いただいた方が、今度は体感ハウスにご来場下さいます。

先日、お客様がご来場なさった午後３時は、曇りで外気温度が28度、湿度は85％ありじとっとしていた。
しかし、体感ハウス内部は一階の居間、トイレ、洗面所、そして二階寝室、住宅模型ホール、更には三階鉄道模型スペースの温度が27度、湿度は50％と全てがほぼ一定である。
温度は決して低くはないが、湿度のバランスが良いと爽やかになる。
お客様方は、体感ハウスの玄関ドアを開け一歩足を踏み入れた瞬間に、口を揃えるかのように「わぁ、気持ちいい！」とおっしゃいます。
湿度が大きく影響する。
外断熱、気密住宅、全熱交換換気が、しっかり計画された家ならではの爽やかさです。
木造建築において、空気をデザインしてると言っている事を、ご理解して頂けている。
もうひとつ、空間の他に光もデザインしていると言っています。

【「いい家」が欲しい。】の本をお読みになってお越しくださる方が、新規のご来場者には多くいらっしゃいます。
このように、認知度が高まり浸透してきています。
そしてもうひとつ、今まで造っってきました300棟近い平澤の家のお客様皆様方が、その住み心地についてお話下さっているお陰なのです。
有り難い事と、心より感謝致しております。

まだまだフォロー不足の平澤ではありますが、サポート訪問体制を強化し、よりタイムリーに行う努力の進行中です。
お待たせのお客様には近く伺います。
申し訳ございません。
住み心地サポートに全力を尽くします。

　　　　　　平澤建築事務所
　　　　　　　　平澤政利