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2017.07.14
S様邸上棟

杭工事、耐圧盤基礎が完了、養生期間を得る。
アプローチや外構工事の完成イメージ迄も踏まえた上で、残土を移動する。

敷地の中に小山を造ったり、平もアプローチなりに整地する。
土段取りは、既に上棟前に完成したシーンをお客様と確認し、事前に平澤から業者にお願いしている。

最少限のコストで最大限の効果を出したい。
その一つの行動です。
業者においても、無駄のない段取りは厳しさがあるとはいえ、仕事が効率よく進められる為、評価さえ受けている。
一部では材料が置き難いと言われましたが・・・。

外構工事完成への下準備迄が秘められている中での上棟です。


【12日朝一のスタート】


【剛床張がガッチリした構造梁に一体となっていく】


【家の中は桧の香りと光で感動的である】


【13日午後3時半過ぎ。屋根一層目の50mm断熱の上に2層目のタルキが固定される。緑のTlPガセットプレートも取り付けた】

写真でご覧頂ける通り、12日の朝から建て始めた。
予め作業所で加工、組み立てしてあるTlPパネルを、配るところからスタートする。

建て方が進み、こちらもあらかじめ加工してある二階剛床24mm床を張って、安全な作業床となる。
建て方初日の夕方には、既にその斜め桧板パネルが取り付けられ、美しい木造建築の姿を誇らしげに現しています。
物語がいっぱい内蔵されている涼温な家の全景が姿を現した、特許センターダクト涼温換気の家。
これから、頼もしい空気の大黒柱が近く設置される。
是非、感動的な工事進行をご覧頂きたいと思っております。

   平澤建築事務所
     平澤政利