続いてのお客様からの学びです。
前回書きましたプラン、発想、解決へのヒントの学びは、自由な考え方で修正、又は展開する事についてでした。

今回は部分での学びです。

建築屋として恥ずかしい事ですが、お客様がこだわって使いたい設備、商品、素材を教えていただく事があります。
日々の学びに反省すると共に、お客様にありがとうございますとお礼申し上げます。
自分が知らない良い商品等は、知った時から自分の知識として提案出来る。
あくまでも、しっかりした一貫性のある家づくりの中でが条件となりますが。

特に設計に携わる者は、好奇心が旺盛でハングリーでなければ自分の物になりにくい。
それを、センスの良いデザインに仕上げる事までが求められています。
提案力として持っていれば頼もしいことになります。
ワクワクするいい家をつくる為には、学びは広く深くあるべきです。

　　　　平澤建築事務所
　　　　　　平澤政利