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2017.03.23
構造検査

屋根工事が先週完了、外周壁断熱も完了して、いい環境の中で仕事が進んでいる。

TlPの桧斜め材は断熱に包み込まれ、工事現場といいながらも内部にはほんのり温かさを感じる。
その構造体と金具金物、筋交い位置、納め等の確認であります構造検査は、私共の申請図面に基づき適合とみなされた。

新潟の冬は雪が降り、厳しい環境にあります。
だから、段取りの先見性は仕事の進行を大きく左右させる事になる。
現場をスムーズに動かす事は、職人、業者の皆さんを大事にすることに繋がるし、仕事もしやすいものです。

A様邸宅でも、杭工事と平行し、基礎工事前に外周設備配管埋設は完了している。
更に、建物外周敷地には上質な砂を敷き詰める。
もう掘り返すことはないから敷地も汚れにくい。
又、駐車スペースは砕石を敷き詰め転圧し、事前に工事車両駐車を敷地内に確保する。
潜入概念に拘らないタイムリーかつ適材適所の実践です。

    平澤建築事務所
       平澤政利