寒い新潟の冬、涼温な家の住み心地に感謝の言葉を頂いております。
ただ温かいのではなく、廊下や床下まで保温効果のある、空気淀みの無い心地よさです。

しかし、未だにこの住み心地のよさは、ほんの一部の方にしか知られていません。
告知不足を反省です。
臭いや空気淀みの無い快適さを知って貰いたい。
住む家族を優しく包み込んでくれる、床暖房より快適なことを。

先日、三世代住宅でありますH様邸宅に訪問しました。
おじいちゃんが満面な笑みを浮かべて玄関で迎えてくれた。
開口一番、「平澤さん、温かい家を本当にありがとう、快適です」と、嬉しそうに住み心地を話してくださいました。
建て替えをされました大きな家です。

実は家づくり計画段階において、お父様は平澤の家づくりに対しあまり乗り気ではありませんでした。
冬は寒いのが当たり前と言う考えが強く、それよりは必要部屋数、間取りなどを求める方でした。

その事を理解しているH様は、お父様に配慮しつつも、何としてもこの涼温な家を建てると、そのお気持ちがぶれることはありませんでした。
家族思いの家づくりを貫き通したH様には敬意を表します。

そして結果、ご主人様にはこの快適さに大変ご満足頂いております。
今、最も喜んでいるのは、実はお父様の様に見えます。
帰る間際に言われました。
「平澤さん、この心地よさを見たい人がいたら、何時でも連れて来なさい。私が説明してやるから」と。
ありがとうございます。
有り難い事です。

又、ご主人様からは、住みながらご自分で記録している快適温度データ資料を参考にして下さいと送って貰っております。

　　　　　平澤建築事務所
　　　　　　平澤政利