11月2日は東京にて、「いい家」をつくる会の勉強会であった。
会場で半年ぶりに会う元気な会員の姿は嬉しく、近況等を語り合う。
そして勉強会は始まった。
外断熱の防蟻MP工法、計画換気の風量測定の事を改めて復習です。
キャッチコピーの言葉では、涼温な家の快適さの伝え方の奥の深さを感じました。
その後、涼温な家にお住まいの方の有り難い言葉を各会員の発表にて聞けた。
また、ゼロエネ、ZEHの数値化は補助金等の政策では今後、さらに求められると考えられます。
個人的に感じる事ではありますが、数値をクリアさえすればよい現況策に疑問を抱いてます。
勿論、私共の会社ではZEH登録事務所となっており、その対応可能準備は進んでいます。計算式では、人のいる居室が適正温度になる形で、自給エネルギーとして太陽光発電搭載としています。
住み心地の良さからは疑問となる様な世界でも、数値上クリアされればよしとなります。
このように補助金事業には、考えさせられる事があると感じているのは私だけでしょうか。
自宅を建てる人、そして、その家に住む人の立場から見た側の国策事業であって欲しいと願う。
景気刺激策は、あくまでも住宅取得者側の良さが本来ベースのはずです。
業界の活性対策はわかりますが、ムードに流されず、住む人の本質で補助金を見るべきです。
懇親会ではお酒を飲みながら各会員と楽しく歓談させて貰いました。
平澤建築事務所 平澤 政利