先日、朝陽の差し込む家にて建築雑誌の取材、撮影、インタビューが行われた。
取材に応じて頂きましたM様の家は平屋づくりで、涼温な家としてのセンターダクトは温熱環境確立の為に2系統である。
換気システムのCDエアコンは1台です。
間取り計画を進める中で、給気風量、排気風量を頭の中でイメージしながら図面修正を同時に行う。
エコハウスとしての換気は、上質な住み心地をつくる上ではとても重要な内容です。
今年の春先に入居されましたM様は、ご自分で芝生を購入されリビング前の南庭に丁寧に敷き詰め作業を行いました。
ささやかながら庭師平澤もトータル計画をサポートしましたが、芝の水やりをM様が小まめに行って来たことは、芝生の育ち方を見れば想像出来ます。
玄関ホール正面には、ご主人の趣味である水草を自然に育て上げている大きな水槽があり、一体となっている熱帯魚の泳ぎが幻想的な雰囲気を醸しだしています。
いい空気と共に外から迎え入れてくれます。
取材インタビューでは、住み心地の良さを嬉しそうに何度もお話しくださった。
皆様家に帰って来るのが楽しみだとおっしゃいます。
デザインを追求するのは当然の事。
美しいデザインと住み心地を共に確立することが、省エネ住宅のこれからの姿と考えております。
平澤 政利