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2016.07.09
エアコンの風

暑さも日に日に増して、自宅でもエアコンを稼動させる日が増えてきている。
車中においては、エアコンが欠かせない。

そんな車内で感じるのが、エアコンの気流である。
涼しくさせるために必須のエアコンであるが、運転を弱くしても、その気流が直接、体に当たる。
特に、ハンドルを握る腕は、その気流によって痛みを感じるほどの時すらある。
ルーバーの向きを変えたりして、微調整しながらの運転だ。

どれほど、私自身の体が、涼温な家のマイルドな涼房の快適さに慣れていて、風を感じない涼しさが当たり前になっていたのだと思った。

冷房の気流を嫌う方は多いと思う。特に冷え性などで、女性には多いのではないだろうか。
少々、暑くてもエアコンの風を直接受けるよりはマシだと、夏場でもエアコンを使わない方もいる。
私も自宅では、扇風機を使用していることの方が多い。

しかし、注意して欲しいのは、室内でも熱中症になるリスクがあるということだ。
暑い外では、水分補給など気にかける人が多い中で、室内では「大丈夫だろう」という安易な考えで予防をする人が少ないのが原因とも言われている。

恥ずかしながら、先日、私も自宅の室内で、軽い熱中症になってしまった。
暑さは感じていたものの、エアコンの風が嫌だと思い、そのまま我慢してしまったのだ。

涼温な家にお住まいの方だけが、熱中症にかからないということではないが、マイルドな涼房のある家では、そのリスクもかなり回避できているのではないだろうかと、病院のベッドで横になりながら考えていた。

今年の夏は、例年にないほどの猛暑になると言われている。
ここ最近も、気温が上がってきたせいか、体感ハウスへの問合せや来場も増えている。
エアコンの風が嫌いな方にとっては、夏の暑い盛りに、ぜひ体感ハウスで「涼房」な空気を感じて頂きたい。

佐藤 吉行