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2016.05.24
長岡での盛和塾例会

この度は、長岡のホテルオークラでの盛和塾例会に出席した。
過去数回長岡で開催しており、参加している。

中越や上越の塾生が多くなっていることを踏まえた長岡開催である。


【コンパ勉強会】

盛和塾長岡市民例会は多くのオブザーバーの参加もあり、中身の濃い学びであった。

写真は学びの後のコンパの様子で、そこで更に学びを深める。

親しくさせてもらっています、中越地区を中心に県外までにも精力的に介護事業の経営している塾生、O社長の強い薦めもあり、例会前にその本を読んでいた。

遅ればせながらである。

ノンフィクションとして書かれた、終戦間際から戦後の日本の実話「海賊とよばれた男」の上下巻である。

現在の出光興産創業者であります、出光佐三氏の凄まじい生き方が綴られている。

これほどまでに日本の未来を見据えて、苦難に対しても断固信念を貫き立ち向かって生きる日本人が、終戦の時代にいたのかと感動する場面が度々あった。

日本の将来に希望を持ち、独裁的世の中に危機感を抱き、石油がどうあれば国民全般の豊かさに繋がるのか、更に戦後の日本の発展にどうあれば寄与するかを深く考え、その行動に命をかけて、阻害されながらも行動し、生きてきた。
大義を貫き通すその姿には強く感動しました。

そして、人生を変える人との出逢いが起こる。

大義ある考え方の行動には、人を引き付ける魅力がある。
凄まじい勢いで貫き通す姿と、如何なる大きな組織にさえも怯むことなく決断をし、形にして行く。
同時に社員が燃えて戦う仕事ぶりに強い感銘を受けました。
今回は読書感想文となってしまいました。

平澤 政利