この度のゴールデンウィーク中、平澤はフル活動で動いておりました。
完成内見会やご契約、着工前の詰めの打ち合わせや、現在進行中の現場での立ち合い等、ほぼ予定時間通り行動していました。
新規のお客様には、私共から訪問することは基本的にはございません。
しかし、お客様が突然来訪なさることは時々あります。
連休中はお客様にとりましても時間が取りやすい事もあり、慌しくなることは当然の流れです。
更には、既にお住まいのお客様がさりげなく体感ハウスに立ち寄ってくださる事もあります。
それは、建築屋として大変有り難く、嬉しい事です。
住宅展示場の様子はどうだろうかと気になり、この連休中にちょっと寄り道してみると、各社ともすごい賑わいであった。
大規模な住宅メーカーが必死に営業展開している最中、小さな工務店経営者がカレンダー通りの休みでは、お客様とのコミュニケーションにおいて、既に引けを取っていると言わざるを得ない。
社員、職人達、業者達は当然連休中です。
しかし、せめて工務店経営者は、又は幹部社員は、危機感を持ちながらお客様主体の休日対応をするべきではないかと毎年感じています。
お盆、正月、ゴールデンウィーク等の大型連休中は、お客様方にとりまして最も家づくりへ向けて行動し易い時期であるはずです。
そこのところを、工務店店主はしっかり自覚されるべきだと考えています。
いい家を実際つくっている工務店が、もっと元気に展開することは社会貢献でもある。
お客様方が家づくりを始めようとした時、ハウスメーカーと並んで選択肢に加わる工務店でありたいと願っております。
平澤 政利